カリキュラム

CURRICULUM

アートと福祉を様々な角度から考察し、実践する講義&実習を開講します。
東京藝大と東京都美術館が連携して行う「とびらプロジェクト」の講座(2023年度まで)
なども 選択科目として受講できます。

必修科目

ダイバーシティ実践論

実際に生きづらさを抱えている当事者や、当事者と関わりながら活動を行っている実践者・表現者との対話や、現代の福祉をより広い視点で捉え直す様々な領域の専門家を講師に迎えて、オムニバス形式の講義を行います。これからの社会で創造されるべき共生社会を考察し、実践につながる思考を編んでいくことを目指します。

ケア原論

福祉の歴史やケアの基礎的な考えを知り、わたしたちを取り巻く環境が抱える問題について理解を深めます。また、福祉・アートの両領域における創造的な取り組みを参照することで、現代の福祉とアートの接点について考えます。アートを介し福祉をより多角的な視点で捉えてゆくこと目的としています。

新着リポート

講義のリポートを随時更新しています
2024年1月15日

ダイバーシティ実践論13「ヤギを育ててアートになるのか?」

小沢剛/日比野克彦 (美術家・東京藝術大学美術学部先端芸術表現科教授/東京藝術大学⻑)

選択科目

プログラム実践演習

1年を通じてワークショップなどの企画立案を行い、イベント等でのトライアルを行います。また、日比野克彦の行っているアートプロジェクト等にも参加し、社会の中で見過ごされがちな事象に目を向けてきたアーティストの眼差しに触れ、学びを深めます。受講生が日常の些細なことの中からワークショップなどの新たな形を見いだすことを目指します。

ケア実践場面分析演習

社会人受講生と学生がグループワークなどで協働しながら、実際の福祉の現場へ足を運ぶなかで、ケアの現場をより社会に開かれた場とする方法を考えます。福祉の現場に自らの活動を作り出すための実習です。

ドキュメンタリー映像演習

映像に触れることが初めての受講生でも映像制作・ドキュメンタリー技法を基礎から学び、基本的な映像メディアを扱えることを目標としています。テーマにそって、グループで映像制作をし、授業最終には上映会をします。ドキュメンタリー映像の技法を学ぶだけでなく、制作プロセスを介し、映像のリテラシー=多様な人々との関わり方、振る舞い方をとらえることを目指します。

ARTs×SDGsプラクティス

「SDGsと芸術」をテーマとした授業です。SDGsをより多角的に、より深く知るために、様々な活動をしている実践者を講師に招き、共にSDGsについて考えます。その上で、SDGsが掲げる持続可能な社会を実現するうえでの課題を見つけ出し、創造的な解決策を思考することを試みます。

アートプロジェクト実践論

今、全国各地で様々なアートプロジェクトが展開されていますが、今後アートプロジェクトはどの様な方向性を持って進んでゆくべきかという問いについて、実践的立場から検証と考察を行うことを目的としています。特に、障害、貧困、国籍、高齢化などといった現代社会の抱える様々な課題や困難さと向き合う「みずのき美術館(京都府亀岡市)」、「HAPS(京都府京都市)」、その他国内外の取り組みを題材として取り上げ、アーティストや現場を支える実務家たちの関わりを多角的に考察し、作品をつくることの意味について、またアートを介して多様な価値や人々と関わることの意味について考えることを中心に授業を進めてゆきます。

人間形成学総論

この講義では、人間の性質や能力を育て形成する「教育」について考えます。具体的には、現代社会の教育と学びの問題から出発して、人間形成の基本原理について学び、最後には 一生涯を通じた学びの基礎的理解を身につけます。

とびらプロジェクト交流カリキュラム(2023年度までの開講)

アクセスデザイン基礎(2023年度までの開講)

障害の有無や社会的に置かれた状況などに関わらず、人々がアートを介して多様な価値にアクセスできる環境について学びます。具体的な社会課題に関わる状況・活動を知ることにより、美術館に行くことが難しい人が、来館し、利用するために必要な支援を考える力を身につけます。年間を通して、障害のある当事者や社会的弱者の支援に取り組む組織・専門家からのレクチャーをうけます。講座の中では、講師や受講者同士で対話をし学びを深めていきます。各分野の専門家や当事者をゲスト講師に迎え進行します。

美術鑑賞実践演習(2023年度までの開講)

作家として自分の作品を発表するとき、あるいは鑑賞者として作品を見るとき。複数の人との対話を通して作品を味わい、作品やモノを介して人がつながる場をデザインするプロセスを学びます。作品のキャプションを確認するのではなく、対話を生み、自由な発想で、主体的にみる鑑賞の場づくりとは?講義と実践を通して考えます。
「とびらプロジェクト」とは:
東京都美術館と東京藝術大学が連携して行うソーシャルデザインプロジェクトです。
http://tobira-project.info/

DOOR e アーカイブラーニング

インターネットを利用した学習システム。授業の連絡や受講生同士の情報交換、過去の講義映像の視聴など、日々の学習を支援します。タブレットや、スマートフォンにも対応。自宅や移動中などに学習が可能です。

講師:福島智(学術的バリアフリー学)、久保田翠(認定NPO法人クリエイティブサポートレッツ)、藤井光(美術家・映像作家)、佐々木淳(医療法人社団悠翔会 代表医師)、六車由実(民俗学者、介護職員、社会福祉士)他

時間数:約70時間