肢体不自由の子どもたちにもスポーツを楽しもう!お父さんお母さんも家族で一緒に楽しめる場として「ボッチャ大会」を企画運営をして4年目を迎える。
肢体不自由学校の子どもたちと保護者に「ボッチャ」を通して人と人をつなげ、社会に出て楽しむことを推奨している。
関東学院大学社会連携センター × DOOR to DOOR
当事者との対話 ―ダイバーシティ実践論―
第3回:10月19日(土)
講師:
佐塚 丈彦(横浜市立若葉台特別支援学校 校長)/小山 大樹(エバラ食品工業株式会社 人事部労務課)/黒野 小春(横浜市立上菅田特別支援学校 小学部6学年)
第3回では「ボッチャ」をテーマに、佐塚丈彦先生、小山大樹さん、そして黒野小春さんの3名にご登壇頂いた。
ボッチャは1988年パラリンピックの正式種目に認定された競技である。
赤・青チームに分かれボール6個ずつを投げ合い、目標の白ボール(ジャックボール)に近づけられるかを競う。
人の数だけ投げ方や戦略があり、手や足だけでなくランプという器具に載せたボールを口に咥えた棒で転がすこともできる。
それぞれができないことを補い合い、体と心のバリアを取り去って自然体で楽しめると小山さんは語る。
黒野さんは、ボッチャを教える立場になることもあれば友人に助けてもらうこともあるという。
パラアスリートとアスリートが同じ立場でチームメイトになれる点が魅力だと語ってくれた。
簡単にボールを投げているように見えるが、思ったところに行かない悔しさを感じ「もう一回やりたい」と思うようになるという。
後半では佐塚先生の審判・解説のもと、小山さんチーム対黒野さんチームに分かれ実際にボッチャを体験した。
作戦会議の後に始まった試合では、一投ごとに歓声が上がるなど白熱した。
年齢や経験、障害の有無を問わず楽しめるという魅力を体感し、、自然と対話の時間を持つことができた。
ボッチャは1988年パラリンピックの正式種目に認定された競技である。
赤・青チームに分かれボール6個ずつを投げ合い、目標の白ボール(ジャックボール)に近づけられるかを競う。
人の数だけ投げ方や戦略があり、手や足だけでなくランプという器具に載せたボールを口に咥えた棒で転がすこともできる。
それぞれができないことを補い合い、体と心のバリアを取り去って自然体で楽しめると小山さんは語る。
黒野さんは、ボッチャを教える立場になることもあれば友人に助けてもらうこともあるという。
パラアスリートとアスリートが同じ立場でチームメイトになれる点が魅力だと語ってくれた。
簡単にボールを投げているように見えるが、思ったところに行かない悔しさを感じ「もう一回やりたい」と思うようになるという。
後半では佐塚先生の審判・解説のもと、小山さんチーム対黒野さんチームに分かれ実際にボッチャを体験した。
作戦会議の後に始まった試合では、一投ごとに歓声が上がるなど白熱した。
年齢や経験、障害の有無を問わず楽しめるという魅力を体感し、、自然と対話の時間を持つことができた。
講師プロフィール
横浜市立若葉台特別支援学校 校長
佐塚 丈彦
エバラ食品工業株式会社 人事部労務課
小山 大樹
小学校1年生からボッチャに取り組み、特別支援学校高等部卒業後のブランクを含めボッチャ歴10年以上のキャリア。
ジュニア時代は横浜ラポールでの大会で優勝準優勝の経歴。2018かながわボッチャ大会では、一回戦敗退後裏街道で優勝、2019第4回関東さわやかボッチャ大会に出場。業務以外でボッチャ普及に意欲的に取り組む。
横浜市立上菅田特別支援学校 小学部6学年
黒野 小春
ボッチャに取り組み4年目。2018関東さわやかボッチャ大会の開会式では司会役、2018-2019 世界トライアスロンシリーズ横浜大会 キッズプロジェクト「こどもスポーツ記者」、よこはま国際ちびっこ駅伝 ロードレースの部に出場するなど、積極的に外に出るアクティブファミリー。