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2025
11/21

人間形成学総論 第7回 ワークショップ「マイ・ミュージアム・ボックス」

講師: 渡邊祐子(東京藝術大学 非常勤講師)
冒頭でこれまでの講義内容を振り返り、創造的思考力を身につけることや他者と共に生きることを学ぶ機会として博物館教育にその可能性があるという点を確認します。そして、講師の渡邊祐子先生が企画に携わった東京都美術館「キュッパのびじゅつかん」展(2015年)で行われたワークショップを土台として、このオンライン授業で取り組めるワークショップを実施しました。

「みることをはじまりにして、Being =存在(e.g. well-being)を受容する」とは、果たしてどんな体験でしょうか?

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「マイ・ミュージアム・ボックス」ワークショップ

●必要なもの
・タイトルの紙(作品のタイトル、解説、氏名やニックネームを書くための紙)
・集めたものを並べるボックス。紙、布、トレイ、箱のフタなどでも代用ができます(A3サイズ程度)
・もの(授業当日に家のなか、自然の中であなたが集めたもの)

●ワーク
1. ものをよくみて、あつめる
2. あつめたものをよく観察して、ならべる
3. ボックスの「タイトル」と「説明」を書く
4. 展示する(課題フォームから提出)

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各自で自分の家の中にある「もの」を集め、それを並べて、タイトルと説明を書き、写真に撮影したものを提出します。そして、課題フォームには受講生の作った「マイ・ミュージアム・ボックス」が集まっていきました。

最後に、全員で集まった写真を鑑賞し、気になった作品について受講生同士が質問を行い、オンライン授業の中で共に鑑賞する時間を持ちました。

※「マイ・ミュージアム・ボックス」のワークは、東京都美術館で2015年に開催された「キュッパのびじゅつかん」展から派生して生まれたアイデアです。

講師プロフィール

東京藝術大学 非常勤講師

渡邊祐子

東北大学大学院教育学研究科博士課程を修了後、都内の大学で教育学の教鞭をとる。専門は生涯学習、美術館教育の実践。2016~21年には、東京都美術館より専門家委託として、Museum Start あいうえのプログラム・オフィサーに従事。