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2025
12/14

ケア × ソーシャリー・エンゲイジド・アート実践論⑦課題発表

講師: 奥山理子(みずのき美術館キュレーター、HAPS「Social Work / Art Conference」ディレクター)
最終回は、レポート課題の発表が行われました。事前に「ソーシャリー・エンゲイジド・アートに関わるアートプロジェクトに参加し、レポートを作成してください」という課題が出され、各受講生はそれぞれプロジェクトに参加し、主催や実施場所、気づきなどを800字のテキストと記録写真にまとめて提出しました。このレポートをもとに、受講生ごとに5分間の発表と、奥山先生からのフィードバックがありました。

展覧会関連イベントから国際芸術祭まで、幅広いアートプロジェクトが紹介され、各地域の特徴や社会課題も可視化されました。一年間の学びをふまえつつ、実際に参加者としてアートの現場に立つとともに、他の受講生の視点に触れることにより、社会実践としての芸術とは何かをより深める時間となりました。

講義後の交流会では、奥山先生への質問など、和気藹々とした雰囲気の中で一年間の活動が締めくくられました。

講師プロフィール

みずのき美術館キュレーター、HAPS「Social Work / Art Conference」ディレクター

奥山理子

1986年、京都生まれ。母が、絵画活動で注目された社会福祉法人松花苑みずのきの施設長に就任したことに伴い、12歳より休日をみずのきで過ごす。2007年以降の同法人主催のアートプロジェクトや、農園活動にボランティアで従事した後、2012年、みずのき美術館の立ち上げに携わり、以降企画運営を担う。2万点を越える所蔵作品のアーカイブ、アール・ブリュットの考察、社会的支援を必要とする人たちとのアートプロジェクトなど、企画は多岐に渡る。アーツカウンシル東京「TURN」コーディネーター(2015-2018)、東京藝術大学特任研究員(2018)を経て、2019年より、HAPSの「文化芸術による共生社会実現に向けた基盤づくり事業」に参画し、2020年、相談事業「Social Work / Art Conference」ディレクターに就任。
京都市芸術新人賞受賞(2024)。文化力による未来づくり審議会委員(京都府)、京都文化芸術都市創生審議会委員(京都市)。