東北大学大学院教育学研究科博士課程を修了後、都内の大学で教育学の教鞭をとる。専門は生涯学習、美術館教育の実践。2016~21年には、東京都美術館より専門家委託として、Museum Start あいうえのプログラム・オフィサーに従事。
- 選択科目
- 人間形成学総論
2024
9/7他
人間形成学総論
講師:
渡邊祐子(東京藝術大学 非常勤講師)
今年度の人間形成学総論は、生涯教育・美術館教育などを専門とする渡邉祐子先生を講師に迎え、オンラインで4日間の集中講義を行いました。
この講義では、人間の性質や能力を育て形成する「教育」について考えます。具体的には、現代社会の教育と学びの問題から出発し、人間形成の基本原理について学び、さいごには一生涯を通じた学びの基礎的理解を身につけます。
授業は以下の流れで実施しました。
<講義日程と内容>
(1)9月7日(土)10:00-17:00
前半:オリエンテーション
*ブレイクアウトルーム:グループに分かれて自己紹介
後半:現代社会における学習課題
*ブレイクアウトルーム:「偶発的学習」の体験はありますか。
課題:自分自身の生きる張り合いや手ごたえ、満足や充実感、喜びや幸福感などの実感につながるような「対象」や「状況」について回想して、記述してみましょう。
(2)9月14日(土) 10:00-15:00
前半:一生涯にわたる学習
後半:自律的な学習者を目指して
*ブレイクアウトルーム:「あなたが学びに期待するもの」を書き出してみましょう
課題:あなたの原点にあるものはなんですか?
(3)9月21日(土) 10:00-17:00
前半:学「力」とは何か
後半:教育の実践事例から
*ブレイクアウトルーム:学びに参加するひとに合わせた環境を提供し、誰にとっても安心できる学びの場を支援することについて考えてみます
課題:あなたを表すモノを持ってきてください
(4)9月28日(土) 10:00-17:00
前半:ワークショップ
*ブレイクアウトルーム:あなたを表すモノを持ってきてください
なぜそれを選びましたか?
それはどこからやってきましたか?
どんな思い出や記憶がありますか?
後半:対話とは何か
課題:人間形成学総論の授業を通じて学んだことを文章にしてみましょう
4回の講義は座学・ブレイクアウトルーム・課題などを組み合わせながら進められました。
座学に加えて、グループワークの時間も設けることで受講生が主体的に考え、回を重ねるごとに学びについて理解を深める場となりました。
また、最終回では身のまわりにあるものから自分だけの「ミュージアムボックス」を作るワークショップを行いました。作成したミュージアムボックスは受講生同士で鑑賞し、共有しながら学ぶ、充実した時間となりました。
この講義では、人間の性質や能力を育て形成する「教育」について考えます。具体的には、現代社会の教育と学びの問題から出発し、人間形成の基本原理について学び、さいごには一生涯を通じた学びの基礎的理解を身につけます。
授業は以下の流れで実施しました。
<講義日程と内容>
(1)9月7日(土)10:00-17:00
前半:オリエンテーション
*ブレイクアウトルーム:グループに分かれて自己紹介
後半:現代社会における学習課題
*ブレイクアウトルーム:「偶発的学習」の体験はありますか。
課題:自分自身の生きる張り合いや手ごたえ、満足や充実感、喜びや幸福感などの実感につながるような「対象」や「状況」について回想して、記述してみましょう。
(2)9月14日(土) 10:00-15:00
前半:一生涯にわたる学習
後半:自律的な学習者を目指して
*ブレイクアウトルーム:「あなたが学びに期待するもの」を書き出してみましょう
課題:あなたの原点にあるものはなんですか?
(3)9月21日(土) 10:00-17:00
前半:学「力」とは何か
後半:教育の実践事例から
*ブレイクアウトルーム:学びに参加するひとに合わせた環境を提供し、誰にとっても安心できる学びの場を支援することについて考えてみます
課題:あなたを表すモノを持ってきてください
(4)9月28日(土) 10:00-17:00
前半:ワークショップ
*ブレイクアウトルーム:あなたを表すモノを持ってきてください
なぜそれを選びましたか?
それはどこからやってきましたか?
どんな思い出や記憶がありますか?
後半:対話とは何か
課題:人間形成学総論の授業を通じて学んだことを文章にしてみましょう
4回の講義は座学・ブレイクアウトルーム・課題などを組み合わせながら進められました。
座学に加えて、グループワークの時間も設けることで受講生が主体的に考え、回を重ねるごとに学びについて理解を深める場となりました。
また、最終回では身のまわりにあるものから自分だけの「ミュージアムボックス」を作るワークショップを行いました。作成したミュージアムボックスは受講生同士で鑑賞し、共有しながら学ぶ、充実した時間となりました。
講師プロフィール
東京藝術大学 非常勤講師