1985年生まれ。映像作家、映画監督、株式会社らくだスタジオ代表。
らくだスタジオプロデュースによるドキュメンタリー映画の制作や、CM・PV・アートプロジェクトの記録映像、また大学研究機関との映像アーカイブに携わる。
戦没画学生慰霊美術館「無言館」を題材としたドキュメンタリー映画『二十歳の無言館』(2016年)監督
東京都美術館 企画展「BENTO おべんとう展―食べる・集う・つながるデザイン」にて映像インスタレーション『Making of BENTO』(2018年)展示
電動車椅子サッカードキュメンタリー映画「蹴る」(2018年)プロデューサー
旧神奈川県立近代美術館 鎌倉の改修工事の記録「再生される白い建物ー 改修工事の軌跡 2017-2019」(2019年)監督
藤沢市湘南台文化センターこども館30周年記念事業 市民映像制作「SFショートムービー(プラネタリウム上映)」(2019年)企画、監修
- 選択科目
- ドキュメンタリー映像演習
2024
7/6他
ドキュメンタリー映像演習④フィールドワーク
講師:
森内康博(映像作家、映画監督、株式会社らくだスタジオ代表)
7月6日と7日の日程に分かれて谷根千エリアの町をめぐるフィールドワークを開催しました。
カメラ、音声、スクリプター(記録)の役割を交代しながら町を巡ります。使い捨てカメラ(27枚)と紙の地図を持って歩くことを前提とし、スマホは使用禁止。インターネットで検索したり、地図を調べたり、何枚も写真を撮ることができる日常とは違う状況となります。
ーーー
課題作品「やねせんXをさがせ!Voice memo 25 」
ワークフロー
❶3人組のグループで谷根千エリアを旅して、「X」を探す。
❷旅の様子をカメラ(目)とマイク(耳)と地図(足どり)で記録する。
❸記録したものをグループで一つの映像作品に編集(宿題)し、後日、上映する。
1)撮影したXの写真の順番を決めてタイムラインに並べる。(撮影した順番でなくてもいい)
2)Xの写真に該当するボイスメモをタイムラインに並べる。(スクリプトノートを参照する)
3)ボイスメモの⻑さに合わせてXの写真の⻑さを調整する。
4)イントロには、クレジットショット(集合写真)を使い、5秒間の無音。
5)エンディングには、タイトルショット(チョーク)を使い、5秒間の無音。
6)全体で約5分くらいの⻑さになるように編集する。
7)撮影した27枚の写真全てを使う必要はない。
8)それぞれのボイスメモを編集しても構わない。(=不要な音声やノイズをカットしていい)
9)エフェクト、トランディション、テキスト、BGMは使ってはならない。
ーーー
森内先生からのアドバイス
「フィールドワークをする上で頼りたいのは、
観察力... 自分の目でじっと観察すること
妄想力... 『これは、もしかしたら、、、かもしれない』
答えを求めてすぐに調べるのではなく、
現場で観察したもの、妄想したことを大事にする。」
11時には出発し、15時半に再集合。
各チームで相談しながら、町を巡り、人と出会ってインタビューを行いました。
それぞれ、いろいろなドラマがあったようです。
これまで座学などで学んだことを実践的に試すことができた1日となりました。
これから約2週間で、チームごとに相談し、編集ソフトを使用して作品を完成させます。次回は課題作品の上映会と後期に向けてのチーム分けです。
カメラ、音声、スクリプター(記録)の役割を交代しながら町を巡ります。使い捨てカメラ(27枚)と紙の地図を持って歩くことを前提とし、スマホは使用禁止。インターネットで検索したり、地図を調べたり、何枚も写真を撮ることができる日常とは違う状況となります。
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課題作品「やねせんXをさがせ!Voice memo 25 」
ワークフロー
❶3人組のグループで谷根千エリアを旅して、「X」を探す。
❷旅の様子をカメラ(目)とマイク(耳)と地図(足どり)で記録する。
❸記録したものをグループで一つの映像作品に編集(宿題)し、後日、上映する。
1)撮影したXの写真の順番を決めてタイムラインに並べる。(撮影した順番でなくてもいい)
2)Xの写真に該当するボイスメモをタイムラインに並べる。(スクリプトノートを参照する)
3)ボイスメモの⻑さに合わせてXの写真の⻑さを調整する。
4)イントロには、クレジットショット(集合写真)を使い、5秒間の無音。
5)エンディングには、タイトルショット(チョーク)を使い、5秒間の無音。
6)全体で約5分くらいの⻑さになるように編集する。
7)撮影した27枚の写真全てを使う必要はない。
8)それぞれのボイスメモを編集しても構わない。(=不要な音声やノイズをカットしていい)
9)エフェクト、トランディション、テキスト、BGMは使ってはならない。
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森内先生からのアドバイス
「フィールドワークをする上で頼りたいのは、
観察力... 自分の目でじっと観察すること
妄想力... 『これは、もしかしたら、、、かもしれない』
答えを求めてすぐに調べるのではなく、
現場で観察したもの、妄想したことを大事にする。」
11時には出発し、15時半に再集合。
各チームで相談しながら、町を巡り、人と出会ってインタビューを行いました。
それぞれ、いろいろなドラマがあったようです。
これまで座学などで学んだことを実践的に試すことができた1日となりました。
これから約2週間で、チームごとに相談し、編集ソフトを使用して作品を完成させます。次回は課題作品の上映会と後期に向けてのチーム分けです。
講師プロフィール
映像作家、映画監督、株式会社らくだスタジオ代表