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2023
9/10

ドキュメンタリー映像演習⑦夏期課題発表

講師: 森内康博(映像作家、映画監督、株式会社らくだスタジオ代表)
7月から約2ヶ月ぶりの授業は、課題「うらやす、あきない」の制作に向けて、チームごとに夏休みの宿題のスライド発表を行いました。

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夏休みの宿題

一、グループでお店を訪れて、挨拶する。
一、お店の周辺を散策する。(ロケハン)
一、取材の方向性やプランを練る。
一、制作スケジュールを組む。(撮影原則三日)
一、役割分担を決める。(ディレクター、スクリプター、撮影、録音)

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どのチームも、各取材先にアポイントをとり、最初の挨拶に伺いました。
前期にチームを結成し、しっかりとチームでミーティングを行い、団結を深めている印象でした。
既に方向性が固まっているチームもあり、これからが楽しみです。

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*映像作品制作にご協力いただく浦安市の取材先を紹介いたします。

・白いエプロン様
・中村機材様
・美好様
・パナソニックの店 でんきのエルク様
・小味庵 萌寿様

快くご協力いただき、ありがとうございます!
どうぞよろしくお願いいたします。

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そして、「フリー」チームは自分たちで取材先を探すところからスタートしました。
たくさん街歩きをして、浦安のお店の皆さんと交流をしました。

これから本格的にビデオカメラや音響機材を使用しての撮影になります。
改めて森内先生から使い方の注意や、カメラや三脚の基本的なレクチャーが行われました。

11月26日の授業までに映像素材が揃っていることが望ましいということを伝え、早速機材を借りていくチームも。早めに取り掛かって、早めに失敗→修正を繰り返してもらえたらと思います。

ここからは、課外活動・チームでの制作が中心となります。
皆さん、応援しています!



講師プロフィール

映像作家、映画監督、株式会社らくだスタジオ代表

森内康博

1985年生まれ。映像作家、映画監督、株式会社らくだスタジオ代表。
らくだスタジオプロデュースによるドキュメンタリー映画の制作や、CM・PV・アートプロジェクトの記録映像、また大学研究機関との映像アーカイブに携わる。

戦没画学生慰霊美術館「無言館」を題材としたドキュメンタリー映画『二十歳の無言館』(2016年)監督
東京都美術館 企画展「BENTO おべんとう展―食べる・集う・つながるデザイン」にて映像インスタレーション『Making of BENTO』(2018年)展示
電動車椅子サッカードキュメンタリー映画「蹴る」(2018年)プロデューサー
旧神奈川県立近代美術館 鎌倉の改修工事の記録「再生される白い建物ー 改修工事の軌跡 2017-2019」(2019年)監督
藤沢市湘南台文化センターこども館30周年記念事業 市民映像制作「SFショートムービー(プラネタリウム上映)」(2019年)企画、監修