東京都美術館×東京藝術大学「とびらプロジェクト」や、「共生社会をつくるアートコミュニケーション共創拠点」の企画運営など、多くの事業を手掛ける。
- 選択科目
- ARTs×SDGsプラクティス
2023
12/19
ARTs×SDGsプラクティス/最終課題制作発表会
講師:
伊藤 達矢(東京藝術大学 教授)/田中 一平(東京藝術大学 特任講師)
最終回となる今回の授業では、最終課題の制作発表を行いました。
制作物を提出した受講生全員が一人ずつ順番に発表していくという流れで、制作物を画面共有で映しつつ、受講生に制作物の説明や制作過程で考えたことなどを話してもらいました。
ゲスト講師から出された課題についても毎回の授業後に制作発表の時間を設けてきましたが、時間の都合上一回につき数名ずつの発表だったため、受講生が提出者全員の制作物を見るのは今回が初めてとなります。発表者は持ち時間4分(受講生による発表2分、田中先生とのフリートーク2分)の中で話し、聞き手は感想などをチャット欄に自由に書き込むという形で進めましたが、共通点が見つかったり、新たな気づきが生まれる時間にもなっていることをチャット欄の盛り上がりから感じることができました。
今回の授業が発表をする/聞くことだけに終始せず、SDGsや表現することについて深く思考する時間にもなったのは、受講生達の能動的な参加姿勢によるものだと思います。これからもこの授業で得た体験がそれぞれの中に残り、いつか何らかの形で社会に繋がっていくことを願っています。
制作物を提出した受講生全員が一人ずつ順番に発表していくという流れで、制作物を画面共有で映しつつ、受講生に制作物の説明や制作過程で考えたことなどを話してもらいました。
ゲスト講師から出された課題についても毎回の授業後に制作発表の時間を設けてきましたが、時間の都合上一回につき数名ずつの発表だったため、受講生が提出者全員の制作物を見るのは今回が初めてとなります。発表者は持ち時間4分(受講生による発表2分、田中先生とのフリートーク2分)の中で話し、聞き手は感想などをチャット欄に自由に書き込むという形で進めましたが、共通点が見つかったり、新たな気づきが生まれる時間にもなっていることをチャット欄の盛り上がりから感じることができました。
今回の授業が発表をする/聞くことだけに終始せず、SDGsや表現することについて深く思考する時間にもなったのは、受講生達の能動的な参加姿勢によるものだと思います。これからもこの授業で得た体験がそれぞれの中に残り、いつか何らかの形で社会に繋がっていくことを願っています。
講師プロフィール
東京藝術大学 教授
伊藤 達矢
東京藝術大学 特任講師
田中 一平
東京藝術大学美術学部 先端芸術表現科卒業。同科修士課程修了。
2011年より同科教育研究助手・助教を経て、2018年度より、本プロジェクトに就任。青森県八戸市「八戸工場大学」(2013年)、栃木県益子市「土祭2014」などのアートプロジェクトに参加。廃材をリユースし家具製作をする「ProjectRECON」の立上げや、金属などを用い作品の制作を行なっている。