1985年生まれ。映像作家、映画監督、株式会社らくだスタジオ代表。
らくだスタジオプロデュースによるドキュメンタリー映画の制作や、CM・PV・アートプロジェクトの記録映像、また大学研究機関との映像アーカイブに携わる。
戦没画学生慰霊美術館「無言館」を題材としたドキュメンタリー映画『二十歳の無言館』(2016年)監督
東京都美術館 企画展「BENTO おべんとう展―食べる・集う・つながるデザイン」にて映像インスタレーション『Making of BENTO』(2018年)展示
電動車椅子サッカードキュメンタリー映画「蹴る」(2018年)プロデューサー
旧神奈川県立近代美術館 鎌倉の改修工事の記録「再生される白い建物ー 改修工事の軌跡 2017-2019」(2019年)監督
藤沢市湘南台文化センターこども館30周年記念事業 市民映像制作「SFショートムービー(プラネタリウム上映)」(2019年)企画、監修
- 選択科目
- ドキュメンタリー映像演習
2023
5/14
ドキュメンタリー映像演習①ガイダンス
講師:
森内康博(映像作家、映画監督、株式会社らくだスタジオ代表)
今年はコロナウイルスの拡散が縮小したため、初回授業から藝大の講義室に集合してガイダンスを開催しました。前半は授業概要をレクチャーしつつ、ゲストにお迎えした日比野克彦大学長と森内康博先生の対談を行いました。
これまでの森内先生のお仕事や作品を起点とし、森内先生と日比野先生との出会いについて、デフラグビー・ろう文化、映像と音声について、太宰府天満宮での無音の体験などなど、様々なジャンルを横断した対談になりました。
森内先生からは、インタビューをされる時、どんな時に話しやすいか、「肩書き」や「役割」を着ている時の方が話しやすいのでないか、ということが話され、「映像の現場でも共同で何かを行うと、とたんに場面が動き出す」という話題が出ました。
受講生から「なぜ、DOORのような活動を行っているのか?」という質問が寄せられた際に、日比野先生が話された「特別なことをしている感覚はなく、技術的なことよりも根本的なことが知りたい。」という言葉が印象的でした。
後半は、自己紹介のワークを実施。受講生には「自宅から職場などに行く途中で気になったもの」を写真に撮ってもらい、プリントして持参してもらいました。その写真を見せ合いながら、自己紹介をしていきます。社会人と学生が混ざり合って、3人組を組んでの自己紹介。
過去→現在→未来にフォーカスして対話を行い、メンバーを交代することで多くの人と対話を行う機会となりました。
受講生同士がコミュニケーションを取り合い、良いスタートが切れました。次回からは基礎レクチャーとなります。
これまでの森内先生のお仕事や作品を起点とし、森内先生と日比野先生との出会いについて、デフラグビー・ろう文化、映像と音声について、太宰府天満宮での無音の体験などなど、様々なジャンルを横断した対談になりました。
森内先生からは、インタビューをされる時、どんな時に話しやすいか、「肩書き」や「役割」を着ている時の方が話しやすいのでないか、ということが話され、「映像の現場でも共同で何かを行うと、とたんに場面が動き出す」という話題が出ました。
受講生から「なぜ、DOORのような活動を行っているのか?」という質問が寄せられた際に、日比野先生が話された「特別なことをしている感覚はなく、技術的なことよりも根本的なことが知りたい。」という言葉が印象的でした。
後半は、自己紹介のワークを実施。受講生には「自宅から職場などに行く途中で気になったもの」を写真に撮ってもらい、プリントして持参してもらいました。その写真を見せ合いながら、自己紹介をしていきます。社会人と学生が混ざり合って、3人組を組んでの自己紹介。
過去→現在→未来にフォーカスして対話を行い、メンバーを交代することで多くの人と対話を行う機会となりました。
受講生同士がコミュニケーションを取り合い、良いスタートが切れました。次回からは基礎レクチャーとなります。
講師プロフィール
映像作家、映画監督、株式会社らくだスタジオ代表