1990年生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科デザイン専攻修了。在学時に東京都美術館と東京藝術大学によるアート・コミュニケーション事業「とびらプロジェクト」に4期とびラーとして参加(2015年-2018年)。2018年に入社したNPO法人ミラツクでは研究員としてインタビューや文献調査による質的研究の手法や、ワークショップによるアイディエーションについて学ぶ。2022年には任意団体「子ども自習室」を発足。2025年からは東京家政大学で2026年度から新設される社会デザイン学環の発足に向け、フィールド調査や授業計画に携わる。
- DOOR特別講義
- DOOR特講
2025
9/13
ストーリーテリング
講師:
佐藤絵里子(NPO法人ミラツク非常勤研究員)
9月13日(土)・14日(日)、東京藝術大学の学食「GEIDAI LIVING」にて、DOOR特講「ストーリーテリング」を開催しました!
講師に佐藤絵里子さんをお迎えし、デザインとストーリーテリングについての講義と社会構成主義(※)の視点から自己と他者との関係を探求するワークショップを行いました。
まず、各テーブルでチェックインを行い、講義1「デザインとストーリーテリング」がスタート。ミニワークでは、受講者がそれぞれ「身近なグッドデザイン」を紹介し、数名が発表しました。
続く講義2「共創は対話から始まる」では、いよいよストーリーテリングの実践へ。
受講者はペアになり、用意された質問をもとにインタビューを行いました。聞き手は内容を付箋に書き取り、終了後に話し手へ渡して役割を交代します。
ペアワークの後は、個人ワーク「テーマの探索」へ。
受け取ったメモを整理し、ここまでの対話から浮かび上がった自身のテーマをA3用紙にまとめます。その後、佐藤先生が選んだ数名が、自らのテーマの背景を発表しました。
最後に、まとめの講義「ナラティブ、社会構成主義の視点から」と質疑応答、チェックアウトを行い、佐藤先生からの総括のお言葉をいただいて終了しました。
今回の授業は、受講生同士が交流しながら学ぶ貴重な機会であると同時に、講義とワークを行き来しながらさまざまな視点が交わることで、教室内に多様な物語が生まれる時間となりました。
※社会構成主義とは、1つの答えに囚われず、対話によって多面的に物事を再認識していく考え方のことです。
講師に佐藤絵里子さんをお迎えし、デザインとストーリーテリングについての講義と社会構成主義(※)の視点から自己と他者との関係を探求するワークショップを行いました。
まず、各テーブルでチェックインを行い、講義1「デザインとストーリーテリング」がスタート。ミニワークでは、受講者がそれぞれ「身近なグッドデザイン」を紹介し、数名が発表しました。
続く講義2「共創は対話から始まる」では、いよいよストーリーテリングの実践へ。
受講者はペアになり、用意された質問をもとにインタビューを行いました。聞き手は内容を付箋に書き取り、終了後に話し手へ渡して役割を交代します。
ペアワークの後は、個人ワーク「テーマの探索」へ。
受け取ったメモを整理し、ここまでの対話から浮かび上がった自身のテーマをA3用紙にまとめます。その後、佐藤先生が選んだ数名が、自らのテーマの背景を発表しました。
最後に、まとめの講義「ナラティブ、社会構成主義の視点から」と質疑応答、チェックアウトを行い、佐藤先生からの総括のお言葉をいただいて終了しました。
今回の授業は、受講生同士が交流しながら学ぶ貴重な機会であると同時に、講義とワークを行き来しながらさまざまな視点が交わることで、教室内に多様な物語が生まれる時間となりました。
※社会構成主義とは、1つの答えに囚われず、対話によって多面的に物事を再認識していく考え方のことです。
講師プロフィール
NPO法人ミラツク非常勤研究員

