東京藝術大学大学院修了(博士号取得)。専門は美術教育。アートプロジェクトのディレクションなど、多様な文化プログラムの企画立案に携わる。共著に『ミュージアムが社会を変える〜文化による新しいコミュニティ創り』(現代企画室)、『美術館と大学と市民がつくる ソーシャルデザインプロジェクト』(青幻舎)等。
- DOOR特別講義
- DOOR特講
2022
11/19
ワークショップ ブレインストーミング
講師:
伊藤達矢(東京藝術大学特任教授)
11月19日にDOOR特講「ワークショップ ブレインストーミング」が開催されました。
授業概要:個々人の趣味、経験を重ね合わせて、DOOR受講生ならではの「アート×福祉」の活動アイデアをブレストします。DOOR受講生同士の対話の中から新しいアイデアを発見することを目的としたワークショップ形式の講座です。
上野校地の第3講義室に集まり、4人組のグループに分かれて体験型の講義を行いました。最初に講師の伊藤達矢教授より、東京藝術大学が取り組む「共生社会をつくる アートコミュニケーション共創拠点」についてのレクチャーが行われました。
https://kyoso.geidai.ac.jp
そのレクチャーを踏まえ、「その人がその人らしくいられるレジリエントな場所やクリエイティブな体験によって、人々のコミュニケーションを促進させる文化的処方を提案してみよう。」というテーマに対してアイデアを出していきました。
付箋に受講生自身の得意なこと、好きなこと、やるべきことなどを書き出して貼っていき、カテゴリーを分けたり、対話してアイデアを整理しながら練っていきました。席を立ってチームを越えた意見交換の時間が設けられて、さらにブラッシュアップを進めました。最終的にタイトルとポスターを作って完成し、各チームが1つのアイデアをまとめあげました。
最後に1人2票をそれぞれのチームへ投票し、「ミライコンビニ」「賢者めぐりスタンプラリー」というアイデアが人気となりました。短い時間でしたが、たくさんの面白いアイデアが生まれました。
コロナ禍の中でなかなか受講生同士で集まるのが難しい中、たくさんの受講生が集まる貴重な機会となりました。昨年のブレインストーミングの授業で生まれたアイデアを、修了後に具現化していったチームもあります。今年もここから新たな活動が生まれることを楽しみにしています。
授業概要:個々人の趣味、経験を重ね合わせて、DOOR受講生ならではの「アート×福祉」の活動アイデアをブレストします。DOOR受講生同士の対話の中から新しいアイデアを発見することを目的としたワークショップ形式の講座です。
上野校地の第3講義室に集まり、4人組のグループに分かれて体験型の講義を行いました。最初に講師の伊藤達矢教授より、東京藝術大学が取り組む「共生社会をつくる アートコミュニケーション共創拠点」についてのレクチャーが行われました。
https://kyoso.geidai.ac.jp
そのレクチャーを踏まえ、「その人がその人らしくいられるレジリエントな場所やクリエイティブな体験によって、人々のコミュニケーションを促進させる文化的処方を提案してみよう。」というテーマに対してアイデアを出していきました。
付箋に受講生自身の得意なこと、好きなこと、やるべきことなどを書き出して貼っていき、カテゴリーを分けたり、対話してアイデアを整理しながら練っていきました。席を立ってチームを越えた意見交換の時間が設けられて、さらにブラッシュアップを進めました。最終的にタイトルとポスターを作って完成し、各チームが1つのアイデアをまとめあげました。
最後に1人2票をそれぞれのチームへ投票し、「ミライコンビニ」「賢者めぐりスタンプラリー」というアイデアが人気となりました。短い時間でしたが、たくさんの面白いアイデアが生まれました。
コロナ禍の中でなかなか受講生同士で集まるのが難しい中、たくさんの受講生が集まる貴重な機会となりました。昨年のブレインストーミングの授業で生まれたアイデアを、修了後に具現化していったチームもあります。今年もここから新たな活動が生まれることを楽しみにしています。
講師プロフィール
東京藝術大学特任教授