第39回定例会 「ものづくりとコミュニティ」「知られざるハンガリーワインの世界」
NEXT DOOR世話人
開催日:2023年9月30日(土)
NEXT DOOR第39回定例会は、マナブデザイン株式会社代表取締役の高橋学さんをお招きし、「ものづくりとコミュニティ」のお話をうかがいました。高橋さんは、デザイナー、プロデューサーであり、秋田大学大学院理工学研究科の講師もお務め。第38回定例会でお話いただいた6期生高瀬さん(未来をつくるKaigoカフェ代表)と一緒に高齢者のための自助具も開発中で、新素材を使った開発秘話も飛び出しました!
地場産業活性化事業から派生したオープンファクトリーKORIYAMAや青葉台リビングラボをプロデュース、 TEDx Kioichoでの異業種連携などご活動は多岐に渡ります。さまざまな「ものづくり」の楽しさ、熱さ。ものづくりで培ったコミュニティ、集まった人と人との絆についてシェアいただきました。(世話人川原)
続いて3期生柿田より、ワインのアート性をテーマに、知られざるハンガリーワインの世界について紹介しました。
ワインは、ぶどうの記憶をたどる壮大なアート作品。1本のワインを皆でシェアしながら、五感をフルに研ぎ澄ませ、色や香り、味わいを感じる、至福のひととき。
ローマ時代よりワインの銘醸地として名高いハンガリー。冷戦時代、ソ連の共産主義支配下でいったん衰退したワインづくりが、ゴルバチョフの民主化から30年を経て、よみがえろうしています。ひょんなことからハンガリーワインに出会い、そのストーリーに感銘を受け、インポートを手がけることになった柿田が、ハンガリーワインの魅力と、アートとしての可能性についてご紹介しました。(世話人柿田)