個人での作品制作のみならず、より多くの人とワークショップ形式で地域の特性を生かした創作活動を行っている。受け取り手の感受する力に焦点をあて、社会で芸術が機能する仕組みを創出する。現在、全国各地で18のアートプロジェクトが進行中。
- 必修科目
- プログラム実践演習
2021
12/19
天皇杯決勝戦
講師:
日比野克彦(アーチスト・東京藝術大学美術学部長)/橋本和幸(東京藝術大学デザイン科第9研究室(Design Embody), 教授)
いよいよ天皇杯決勝戦の当日です。
受講生は、試作品とプロジェクトの説明を展示する野外ブースの設置を行ったあと、完成した3部屋のセンサリールームを交代で見学しつつ、ブースの運営をする班とご家族をお迎えしてセンサリールームまで案内する班の担当に分かれ、それぞれ活動を行いました。
日比野先生も野外ブースに来てくださり、細かな作品の配置の指示や今回のプロジェクトの意義について改めてお話しくださり、全員心を一つに開幕することができました。
試合が始まってからは試合観戦を行い、楽しみながらも、ご家族がどのようににセンサリールームを使ってくれているのか、喜んでくれているのか、皆さんドキドキした様子です。
そして試合後は野外ブースに再集合して撤収をしたあと、日比野先生と今回監修をしてくださった橋口亜希子先生と最後のまとめを行いました。
実際にご家族がセンサリールームを使っている場面は見られませんでしたが、先生方からご家族がとても喜んでくれていたことや、気に入ってくれていたアイテムなどのフィードバックをお聞きし、嬉しさと安心のなかで競技場を後にしました。
撮影:冨田了平
*今回のセンサリーリールームプロジェクトの取り組みについて、日比野克彦教授、北澤豪さん、播戸竜二さんの3人がお話しされている動画がJFATVで公開されています。こちらもぜひ、ご覧ください。
日比野克彦×北澤豪×播戸竜二「スポーツの体験環境にある困難をアートで解決するには」
東京藝術大学×JFA 障がいのある方々の困難な体験環境をアートで解決するセンサリールームプロジェクト
https://www.jfa.jp/news/00028906/
https://www.youtube.com/watch?v=dvq068QGqXE&t=495s
受講生は、試作品とプロジェクトの説明を展示する野外ブースの設置を行ったあと、完成した3部屋のセンサリールームを交代で見学しつつ、ブースの運営をする班とご家族をお迎えしてセンサリールームまで案内する班の担当に分かれ、それぞれ活動を行いました。
日比野先生も野外ブースに来てくださり、細かな作品の配置の指示や今回のプロジェクトの意義について改めてお話しくださり、全員心を一つに開幕することができました。
試合が始まってからは試合観戦を行い、楽しみながらも、ご家族がどのようににセンサリールームを使ってくれているのか、喜んでくれているのか、皆さんドキドキした様子です。
そして試合後は野外ブースに再集合して撤収をしたあと、日比野先生と今回監修をしてくださった橋口亜希子先生と最後のまとめを行いました。
実際にご家族がセンサリールームを使っている場面は見られませんでしたが、先生方からご家族がとても喜んでくれていたことや、気に入ってくれていたアイテムなどのフィードバックをお聞きし、嬉しさと安心のなかで競技場を後にしました。
撮影:冨田了平
*今回のセンサリーリールームプロジェクトの取り組みについて、日比野克彦教授、北澤豪さん、播戸竜二さんの3人がお話しされている動画がJFATVで公開されています。こちらもぜひ、ご覧ください。
日比野克彦×北澤豪×播戸竜二「スポーツの体験環境にある困難をアートで解決するには」
東京藝術大学×JFA 障がいのある方々の困難な体験環境をアートで解決するセンサリールームプロジェクト
https://www.jfa.jp/news/00028906/
https://www.youtube.com/watch?v=dvq068QGqXE&t=495s
講師プロフィール
アーチスト・東京藝術大学美術学部長
日比野克彦
東京藝術大学デザイン科第9研究室(Design Embody), 教授
橋本和幸
1965年横浜生まれ 空間デザイナー/アーティスト
東京藝術大学大学院修了後、企業内デザイナーとしてホテル、住宅、商業施設などの空間デザインを手がけてきた。2006年から東京藝術大学の教員となり、デザインやアートの境界を超え、感性を大切にした既成概念にとらわれない空間デザイン・家具・照明・立体造形などの研究および展覧会や社会連携プロジェクトを行っている。