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2018
7/22

研究旅行@莇平(新潟県十日町市松代地区)

講師: 日比野克彦(東京藝術大学 美術学部長)
7/22、新潟県十日町市松代地区の莇平集落に研究旅行に行きました。莇平は「大地の芸術祭」(2000〜スタート。新潟県十日町市、津南町を舞台に行なわれている、芸術祭)の会場の一つであり、2003年から現在まで日比野さんが制作や交流を続けている場所です。本祭にあたる今年は、7月末からの開催。日比野さんは鋭意制作を行なっています。

バスの車中から、授業がスタート。
今回の講師、大西健太郎さんから莇平に伝わる盆踊り「しっちょいさ」のお話を聞いたり、歌や手拍子の練習をしたり、歌詞に自分の想いを託す歌詞を考えたりするWS。
まつだい農舞台の里山食堂でお昼を食べ、地域の食材でおなかを満たします。そして、一冬を莇平で生活したアーティスト、柳雄斗さんからこの地域の冬がどんなに雪深いかというお話を聞きながら、莇平集落へ。棚田と山の間の、うねうね続く細い山道。バスに揺られて「明後日新聞社文化事業部」にたどり着きました。

到着後は、制作中の日比野さんのお手伝い。集落のお兄さんたち、東洋大学の森本先生やそのゼミ生、さいたまの明後日朝顔メンバーなど、みんなで作業を行ないます。竹を切り出したり、加工したり。明後日朝顔の草取りや、社屋(元小学校)の掃除などを行ないました。

日も傾いたので、作業を一段落させ、小学校の校庭で輪になり、大西さんや集落の長老と「しっちょいさ」を歌ったり、踊ったり。


汗だくになった受講生達は芝峠温泉で汗を流して帰路につきました。