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2022
1/23

ケア実践場面分析演習 "現場を伝える"をつくる -最終報告会-

講師: 金野千恵(建築家/teco)
「子どもたちが生きる環境」をテーマに、親と離れて暮らす子どもやその支援について半年にわたり実習を行い、作品を制作してきました。
昨日は、その最終報告会。制作した作品をDOOROOMに展示し、受講生は対面とオンラインの二つの方法で発表。

講師である金野千恵先生が作品と発表を講評しました。
今年は実習先のみなさんが全員出席!リアルでも3組の実習先が来場くださいました。
作品について語り合うのはもちろんのこと、「伝えること」「今後の可能性」について実習先を交えて意見を交換し合い、充実した時間が流れていました。

一年間と限りある時間の中で、作品は出来上がりました。これからは社会の中で機能する仕組みづくりに向けて、DOORも受講生も活動を続けていきます。
最初の活動は、1/26(水)ー1/30(日)の展覧会。ウェブサイトでの展開や、各チームごとの発表なども随時行なっていきます。

2021年度実習先:
千葉市児童相談所、社会福祉法人チルドレンスパラダイス子山ホーム、ひまわり会(千葉市里親会)、川瀬信一、社会福祉法人みねやま福祉会、編集・アーカイブ

講師プロフィール

建築家/teco

金野千恵

1981 年神奈川県生まれ。2011 年東京工業大学大学院博士課程修了、博士(工学)。2013-16 年 日本工業大学助教。2015 年より t e c o を共同で設立。現在、東京大学、東京藝術大学など゙にて 非常勤講師。住宅や福祉施設の設計、まちづくり、アートインスタレーションを手がけるなかで、仕組みや制度を横断する空間づくりを試みている。主な作品に住宅「向陽ロッジアハウス」、訪問介 護事業所「地域ケアよしかわ」(2014)、「幼・老・食の堂」など。2021年より、京都工芸繊維大特任准教授。
https://teco.studio/