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  • ケア実践場面分析演習
2021
11/21

ケア実践場面分析演習 "現場を伝える"をつくる -講評会-

講師: 金野千恵(建築家/teco)
作品講評会は実習先に分かれた各チームごとに約20分の持ち時間で発表を行います。

今回は作品講評会ということもあり、ウェブサイトであれば実際にタッチパネルに触れるようにしたり、施設を訪問し子どもたちと作った作品や、取材の際に行ったワークショップで作った作品などを展示したり、今後行う予定の展覧会で使用するワークショップ説明パネル、アプリなどを並べて空間を作るなどして、実際の発表を想定したしつらえを行いました。

発表も3回目。作品や実習先の様子が共有されているので、会場からも質問や意見が飛び交い、活気に溢れた授業となりました。

受講生はこの講評会で出たコメントを受け、「つたえる」ということを問いながら作品を社会に発信していきます。

2021年度実習先:千葉市児童相談所、社会福祉法人チルドレンスパラダイス子山ホーム、千葉市里親会ひまわり会(2チーム)、川瀬信一さん、みねやま福祉会、編集・アーカイブ

講師プロフィール

建築家/teco

金野千恵

1981 年神奈川県生まれ。2011 年東京工業大学大学院博士課程修了、博士(工学)。2013-16 年 日本工業大学助教。2015 年より t e c o を共同で設立。現在、東京大学、東京藝術大学など゙にて 非常勤講師。住宅や福祉施設の設計、まちづくり、アートインスタレーションを手がけるなかで、仕組みや制度を横断する空間づくりを試みている。主な作品に住宅「向陽ロッジアハウス」、訪問介 護事業所「地域ケアよしかわ」(2014)、「幼・老・食の堂」など。2021年より、京都工芸繊維大特任准教授。
https://teco.studio/