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2025
12/15

ダイバーシティ実践論11「現代社会における孤独と不安 ~つながりが減少する社会において地域に何ができるか~」

講師: 石田光規(早稲田大学文学学術院教授)
本講義では、現代社会における孤立・孤独の実情を説明し、私たちが実際の社会でどういったことができるのか検討する。講義は3パートに分かれる。第1パートは基礎知識の導入である。孤立・孤独とはどういった概念であり、なぜ問題なのか、これから孤立・孤独の問題がどうなっていくのか解説する。第2パートは、問題とされる孤立・孤独への対応の難しさについて、検討する。第3パートでは、これまでの流れを受けて、では、私たちに何ができるのかということを検討していく。本講義を通じて孤立・孤独への理解を深め、何らかの行動を踏み出す第一歩につながることを目指している。

◼参考図書

石田光規『孤立不安社会』勁草書房
石田光規『「人それぞれ」がさみしい』ちくまプリマー新書
石田光規『自己決定の落とし穴』ちくまプリマー新書

講師プロフィール

早稲田大学文学学術院教授

石田光規

東京都立大学大学院社会科学研究科単位取得退学。博士(社会学)。大妻女子大学専任講師、准教授、早稲田大学文学学術院准教授を経て2016年より現職。孤立やつながりづくりなど、現代社会の人間関係に焦点をあてて研究をしている。著書として『自己決定の落とし穴』(筑摩書房、2025年)、『友だちがしんどいがなくなる本』(講談社、2024年)、『「ふつう」の子育てがしんどい』(晃洋書房、2023年編著)、『「友だち」から自由になる』(光文社、2022年)、『「人それぞれ」がさみしい』(筑摩書房、2022年)、『友人の社会史』(晃洋書房、2021年)、『孤立不安社会』(勁草書房、2018年)、『つながりづくりの隘路』(勁草書房、2015年)など多数。2021年11月から内閣官房孤独・孤立対策担当室(現:内閣府孤独・孤立対策推進室)『孤独・孤立対策の重点計画に関する有識者会議』委員。