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2024
10/26

プログラム実践演習⑤

講師: 菊地良太(アーティスト)
全てのチームが取材を終え、新聞10号が発行されました。
受講生が書いた記事は、デザイナーさんが新聞の形にまとめ、関係者の確認を経て、莇平の近くにある地元の印刷会社「まつだい印刷」さんで印刷されました。受講生も完成した新聞を目にして、改めて達成感を感じていました。

この3ヶ月間はグループでの取材や制作の時間だったため、全チームが取材報告のスライドを元に莇平での出来事、記事ができた経緯、記事にはならなかった裏話などを発表しました。
地域の行事やイベントごとがない日常を取材チームもたくさんありましたが、新しい記者の取材により、新しい着眼点や視点の記事テーマがたくさん生まれました。

今年度出来上がった新聞は、11月に開催の芸術未来研究場展で展示されることになり、後半は、各チームが展示プランを考えたり制作するための時間となりました。
菊地先生や日比野学長のアドバイスを受けながら、展示台の中の構成を考えました。
展覧会までに受講生たちで何度か集まり展示物の制作を進めていきます。

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芸術未来研究場展
日程:2024年11月27日(水)〜12月3日(火)/7日間  
会期中休館なし
開館時間:10:00〜17:00(入館は会館の30分前まで)
会場:東京藝術大学大学美術館本館1F・3F 展示室3・4ほか
観覧無料・申込不要
所在地:〒110-8714 東京都台東区上野公園12-8 東京藝術大学
監修:日比野克彦(東京藝術大学長/芸術未来研究場長
主催:東京藝術大学 芸術未来研究場/
共生社会をつくるアートコミュニケーション共創拠点(ケア&コミュニケーション領域)
協力:東京藝術大学大学美術館

講師プロフィール

アーティスト

菊地良太

1981年千葉生まれ
フリークライマーとしての独特の視点を美術表現へと変換させ、都市や風景に内在する様々な領域や境界線を可視化させる作品を発表している。

2022 icon contemporary photographyⅡ AXIS Gallery(東京)
2022 SIDE CORE 「路・線・図・Ⅱ」Gallery Trax (山梨)
2021 北アルプス国際芸術祭2020-2021 (長野)
2019 「尊景」鉄道博物館 (埼玉)
2018 「そとのあそび展〜ピクニックからスケートボードまで〜」
      市原湖畔美術館(千葉)