2012年に弁護士登録後、障害のある人の権利に関する事件に積極的に取り組む。また、罪に問われた障害のある人の支援を行う一般社団法人東京TSネットの共同代表として活動する。筑波大学人間学群心理学類非常勤講師、専修大学人間科学部心理学科非常勤講師、武蔵野大学人間科学部人間科学科非常勤講師。共同執筆として、一般社団法人東京TSネット編『障害者弁護ビギナーズ』(現代人文社、2021年)、水藤昌彦監修、一般社団法人東京TSネット編『更生支援計画をつくる—罪に問われた障害のある人への支援(第2版)』(現代人文社、2024年)などがある。
- 必修科目
- ケア原論
2024
7/8
ケア原論4「弁護士が垣間見る社会のリアル」
講師:
山田 恵太(弁護士(Mieli法律事務所)/公認心理師・臨床心理士)
犯罪をした人はどんな人だと思いますか?
「お金欲しさに犯罪をするなんて厳罰にするしかない」「許せない」—そんな思いをもたれる人が多いかもしれません。
もちろん、その気持ち自体が間違っているわけではありません。
しかし、改めて、犯罪に至ってしまう背景にも思いを馳せていただきたいと思います。
そこには、普段私たちが生活する中で可視化されない、社会のハザマがあります。
社会のハザマにおかれた人たちの状況について、弁護士が垣間見るリアルをお伝えします。
そして、私たちができることを考えましょう。
「お金欲しさに犯罪をするなんて厳罰にするしかない」「許せない」—そんな思いをもたれる人が多いかもしれません。
もちろん、その気持ち自体が間違っているわけではありません。
しかし、改めて、犯罪に至ってしまう背景にも思いを馳せていただきたいと思います。
そこには、普段私たちが生活する中で可視化されない、社会のハザマがあります。
社会のハザマにおかれた人たちの状況について、弁護士が垣間見るリアルをお伝えします。
そして、私たちができることを考えましょう。
講師プロフィール
弁護士(Mieli法律事務所)/公認心理師・臨床心理士