1976年神奈川県生まれ。
日本社会事業大学大学院 福祉マネジメント修士課程修了。
大学卒業後イタリアのファッションブランド「ジョルジオ アルマーニ」にてトップセールスとして活躍した後、2010年に2代目経営者として現法人に参画。
これまでに、空間から人と人の社会的距離を再考し、介護施設の庭を地域に開放する「ミノワ座ガーデン」、居室のプライバシーを改善する「ミノワセパレイ戸」を建築家・造園家・大学生らと協働する。
2017年より公民館にて市民の語り場「あいかわ暮らすラボ」を運営。
2019年にインクルーシブ保育「カミヤト凸凹保育園plus」を開園した。
2022年には地域共生文化拠点「春日台センターセンター」を開設。洗濯代行事業「洗濯文化研究所」を開設。
著書「介護業界の人材獲得戦略(幻冬舎2015)」
共著「わたしの身体はままならない(河出書房新社2020)」「壁を壊すケア〜気にかけ合う街をつくる〜(岩波書店2021)」
- 必修科目
- ケア原論
2024
7/1
ケア原論3「壁を壊すケア 〜ケアがもたらす互恵性〜」
講師:
馬場 拓也(社会福祉法人愛川舜寿会 理事長 /洗濯文化研究所 代表)
壁をつくるのは誰か。社会の側か、それとも私たち福祉側か。私たちの日常には、物理的な壁と心理的な壁がある。
その双方が影響しあって、相互ケア、相互理解の妨げになってはいないか。
これからのケアは、「コミュニティのなかでケアをする〜Care in Communityから、Care for Community〜コミュニティのためのケア」へとその意味を拡張させることなのではないだろうか。
その双方が影響しあって、相互ケア、相互理解の妨げになってはいないか。
これからのケアは、「コミュニティのなかでケアをする〜Care in Communityから、Care for Community〜コミュニティのためのケア」へとその意味を拡張させることなのではないだろうか。
講師プロフィール
社会福祉法人愛川舜寿会 理事長 /洗濯文化研究所 代表