1981年千葉生まれ
フリークライマーとしての独特の視点を美術表現へと変換させ、都市や風景に内在する様々な領域や境界線を可視化させる作品を発表している。
2022 icon contemporary photographyⅡ AXIS Gallery(東京)
2022 SIDE CORE 「路・線・図・Ⅱ」Gallery Trax (山梨)
2021 北アルプス国際芸術祭2020-2021 (長野)
2019 「尊景」鉄道博物館 (埼玉)
2018 「そとのあそび展〜ピクニックからスケートボードまで〜」
市原湖畔美術館(千葉)
- 必修科目
- プログラム実践演習
2024
7/13他
プログラム実践演習 ④莇平取材
講師:
菊地良太(アーティスト)
夏の期間は受講生が3人1組に分かれて、順番に莇平を訪れました。
大地の芸術祭の初日から取材がスタートし、3ヶ月ほどかけて10チームが取材に行きました。
芸術祭期間だけあって、土日の行きの電車はかなり混んでいて、越後湯沢駅では大地の芸術祭のツアー参加者らしき人もたくさん見かけました。
しかし、莇平に着くと、もうそこには莇平の時間が流れていて、集落の方がまた来たのか〜と迎えてくれます。
莇平ではチームで寝食を共にしながら、住民や滞在作家との交流、アートと自然との共生を通じて、1つの地域の文化や暮らしを深く掘り下げる経験をしました。
受講生たちは1泊2日の中で、莇平の日常から記事のテーマを見つけ、集落の方に話を聞きにいきます。
時には畑の野菜をもらったり、ちゃもっこ(お茶)に呼ばれたり、「その話なら◯◯さんが詳しいよ。」などと情報をもらって取材を重ねていきます。
「明後日新聞」を作るプロセスでは、取材を通じて必ず人と人とのコミュニケーションが生まれます。この取材は、単に情報を収集して記事を作成するためだけでなく、その過程で築かれる人とのつながりや、相手の思いに触れることの大切さを改めて実感し、それこそがこのプロジェクトの最大の意義であると改めて感じました。
大地の芸術祭の初日から取材がスタートし、3ヶ月ほどかけて10チームが取材に行きました。
芸術祭期間だけあって、土日の行きの電車はかなり混んでいて、越後湯沢駅では大地の芸術祭のツアー参加者らしき人もたくさん見かけました。
しかし、莇平に着くと、もうそこには莇平の時間が流れていて、集落の方がまた来たのか〜と迎えてくれます。
莇平ではチームで寝食を共にしながら、住民や滞在作家との交流、アートと自然との共生を通じて、1つの地域の文化や暮らしを深く掘り下げる経験をしました。
受講生たちは1泊2日の中で、莇平の日常から記事のテーマを見つけ、集落の方に話を聞きにいきます。
時には畑の野菜をもらったり、ちゃもっこ(お茶)に呼ばれたり、「その話なら◯◯さんが詳しいよ。」などと情報をもらって取材を重ねていきます。
「明後日新聞」を作るプロセスでは、取材を通じて必ず人と人とのコミュニケーションが生まれます。この取材は、単に情報を収集して記事を作成するためだけでなく、その過程で築かれる人とのつながりや、相手の思いに触れることの大切さを改めて実感し、それこそがこのプロジェクトの最大の意義であると改めて感じました。
講師プロフィール
アーティスト