田中健太郎
1976年生、大阪府出身。
2001年、法務省保護局採用。
横浜、千葉などの保護観察所や関東地方更生保護委員会において保護観察官として犯罪をした人の処遇などを担当したほか、法務省及び厚生労働省において、保護観察や仮釈放、被害者施策、精神保健福祉などの政策立案、法改正を担当。現在は保護局総務課企画調整官。
新井博文
1987年生、滋賀県出身
中学生の頃に地元の暴走族に入り、16歳から18歳まで少年院で過ごす。23歳の時、初海外で世界一周へ。帰国後、地球一周の船旅を企画するNGOピースボートに就職。その後、北米カナダで生活、一般社団法人シェアリングエコノミー協会の事業開発部長を経て、現職である株式会社ヘラルボニーへ。二人の子どもとたわむれる日々をすごす父親。
- 必修科目
- ケア原論
2023
10/16
ケア原論8「“再犯を防ぐ”とは」
講師:
田中 健太郎/新井 博文(法務省 保護局総務課企画調整官/株式会社ヘラルボニー)
講義概要
皆さんは、犯罪や刑事司法手続にあまり縁がないかもしれません。しかし、日常の安全・安心が確保されるためには、犯罪被害を減らす必要があります。そのために重要な方策の一つは、一度犯罪をした人が再び犯罪をしないような社会を実現することです。
皆さんは、犯罪をした人をどのようにとらえ、その人たちが再び犯罪をしなくなるためには、何をすることが必要だとお考えでしょうか。
この講義では、刑事司法手続について概説がなされた後、犯罪をした人による少年院収容前後から現在に至るまでの御経験をお伝えします。
犯罪をした人が再犯をしなくなるためには何が必要なのか、そして皆さんに何かできることはあるのかを、皆さんと一緒に考えることができる機会としたいと考えます。
皆さんは、犯罪や刑事司法手続にあまり縁がないかもしれません。しかし、日常の安全・安心が確保されるためには、犯罪被害を減らす必要があります。そのために重要な方策の一つは、一度犯罪をした人が再び犯罪をしないような社会を実現することです。
皆さんは、犯罪をした人をどのようにとらえ、その人たちが再び犯罪をしなくなるためには、何をすることが必要だとお考えでしょうか。
この講義では、刑事司法手続について概説がなされた後、犯罪をした人による少年院収容前後から現在に至るまでの御経験をお伝えします。
犯罪をした人が再犯をしなくなるためには何が必要なのか、そして皆さんに何かできることはあるのかを、皆さんと一緒に考えることができる機会としたいと考えます。
講師プロフィール
法務省 保護局総務課企画調整官/株式会社ヘラルボニー