- 必修科目
- プログラム実践演習
2017
5/20
初回ガイダンス「リアクション・コレクション」
講師:
日比野克彦(東京藝術大学 美術学部長)
4月の授業開始から1ヶ月あまり。講義室での夜の授業がずっと続いてきましたが、今朝の集合場所は藝大体育館です。藝大美術学部長であり、この授業の担当教員でもある日比野克彦先生は、全員での体操から講義スタート。そこから3人1組のグループを作ります。そして渡されたのは、模造紙とペン。「これを使って、上野公園で2時間以内にリアクションを収集し、その結果を発表してください。題して、“リアクション・コレクション”」。初対面の人とチームを組んで、どこの誰かも知らない人に会いに行く…。でも戸惑っている時間はありません。
発表会。何をするかは相手に任せるところ、「●●してください」とやってもらうことを指示して反応を見るところ、自分たちが何かアクションして、それへの反応を集めるところ。同じツールを与えられても、その使い方、人との出会い方は千差万別でした。
この日は受講生同士の初めての協働作業の場。授業開始前とは互いの距離感、受講生の表情が全く変わったのが印象的です。初対面の人に会いにいくことを通して、これから1年共に学ぶ仲間と出会う場となりました。
発表会。何をするかは相手に任せるところ、「●●してください」とやってもらうことを指示して反応を見るところ、自分たちが何かアクションして、それへの反応を集めるところ。同じツールを与えられても、その使い方、人との出会い方は千差万別でした。
この日は受講生同士の初めての協働作業の場。授業開始前とは互いの距離感、受講生の表情が全く変わったのが印象的です。初対面の人に会いにいくことを通して、これから1年共に学ぶ仲間と出会う場となりました。