• 必修科目
  • ケア実践場面分析演習
2017
11/12

視察の振り返り・講義のまとめ

講師: 飯田大輔 / 金野千恵(社会福祉法人 福祉楽団 理事長 / 一級建築士、teco)
視察では、施設の代表者やスタッフに案内していただき、理念や活動内容などをヒアリングしました。ハード面(建物・内装)、ソフト面(スタッフや活動内容)の双方を、視察のポイントの視点から観察。利用者の声を聞き、地域住民と触れ合う機会があったグループもあります。

振り返りの講義は、同じ事業者の元へ視察に行った受講生同士でグループを作り、受講生それぞれが感じたことを付箋に書き出しました。
受講生それぞれから出てきた言葉を分類・グループ化し、ディスカッションしながら、整理と分析をします。

【視察のポイント】
・ケアする、ケアされるの関係
・どんなつながりがあるか?
・福祉とケアってなんだろう?
・メンバーシップ(どんな人と共有されている空間なのか?)
・お気に入りのスペース
・まちにとっての存在

視察した施設グループごとにまとめ、他のグループに向けて発表しました。
ユニークな活動を続けている事業者の取り組みと、そこで感じた受講生の声に耳を傾け、
ケアの現場では何ができるのかを考察しました。