ダイバーシティ実践論５「宗教2世問題に取り組む当事者として」

講師：小川さゆり(旧統一教会元2世信者)

◾️講義概要
統一教会、エホバの証人など、昨年から社会問題となっている宗教2世。
統一教会の2世当事者の立場から、脱会にいたるまでどのような人生を生きてきたのか、なぜ脱会後も宗教2世の生きづらさは無くならないのか。
今後社会に必要なことなど。

・私の生い立ちから脱会まで（0〜20歳）
・脱会後、安倍元総理銃撃事件後
・何が問題だったのか　どうしたら被害は起こらなかったのか
・今後国に必要なこと
・社会に対して、宗教2世が聞いて欲しいこと

講師プロフィール

旧統一教会元2世信者

小川さゆり

両親は統一教会の合同結婚式で結ばれ、「神の子」「祝福2世」として生まれた宗教2世。
幼少期から教会中心の生活を送ってきたが、教会の教えとそれを信仰する両親に疑間を持ち、脱会。
2022年7月の安倍元首相銑撃事件を機に、小川さゆりの名で被害の発信を決意。
同年12月には被害者救済法案を審議する参議院の消費者庁特別委員会に、参考人として出席。
現在までメディアへの出演や本の出版等、啓発活動を行なってきた。