親の離婚をきっかけに、7歳から 18 歳までの 11 年間世⽥⾕区にある児童養護施設で暮
らす。退所後、短期⼤学へ進学し保育⼠資格を取得。その後、モデルの道に。ミスユニバ
ース2018茨城県⼤会準グランプリ・特別賞受賞。モデル業のかたわら、⾃らの経験を
もとに、親元を離れて暮らす「社会的養護」の⼦どもたちへの理解の輪を広げる講演活動
や情報発信をしている。2020 年 4 ⽉社会的養護専⾨情報サイト「たすけあい」を創設。
同年 12 ⽉より、児童養護施設や⾥親家庭から進学する⼦たちの受験費⽤をサポートする
団体、⼀般社団法⼈ゆめさぽ代表理事に就任。著書に『児童養護施設という私のおうち(旬
報社)』がある。
- 必修科目
- ダイバーシティ実践論
2023
5/8
ダイバーシティ実践論2「生い立ち関係なく、誰でも好きな自分になれる!」
講師:
田中 れいか(一般社団法人たすけあい 代表理事)
◾️講義概要
児童養護施設=「かわいそう」はもう古い!
ー児童養護施設をアップデートする、あたらしい「社会的養護」の話
私は、7歳から18歳までの11年間、東京都世田谷区にある児童養護施設で生活をしていました。その当時は18歳で施設をでなければならず独り立ち。夢だった保育士になるために短期大学に進学しましたが、学費も生活費も全部じぶんで賄う苦学生に。学校の友だちと明らかに違う生活を送ることで孤独感を味わいました。
それから20歳のときに「せたがや若者フェアスタート」という支援事業やコーチングとの出会いをきっかけに、誰にも言えなかったモデルの道へ歩きだします。その後、21歳のときにミスユニバース茨城県大会にエントリーし、なんと準グランプリを受賞!なりたかったモデルになれました。
これまでの経験を通して、「生い立ちがアートになる」をテーマに、逆境と思われやすい児童養護施設での生活や施設を出たあとの苦悩についてありのままお伝えします。
児童養護施設=「かわいそう」はもう古い!
ー児童養護施設をアップデートする、あたらしい「社会的養護」の話
私は、7歳から18歳までの11年間、東京都世田谷区にある児童養護施設で生活をしていました。その当時は18歳で施設をでなければならず独り立ち。夢だった保育士になるために短期大学に進学しましたが、学費も生活費も全部じぶんで賄う苦学生に。学校の友だちと明らかに違う生活を送ることで孤独感を味わいました。
それから20歳のときに「せたがや若者フェアスタート」という支援事業やコーチングとの出会いをきっかけに、誰にも言えなかったモデルの道へ歩きだします。その後、21歳のときにミスユニバース茨城県大会にエントリーし、なんと準グランプリを受賞!なりたかったモデルになれました。
これまでの経験を通して、「生い立ちがアートになる」をテーマに、逆境と思われやすい児童養護施設での生活や施設を出たあとの苦悩についてありのままお伝えします。
講師プロフィール
一般社団法人たすけあい 代表理事