• 必修科目
  • ケア実践場面分析演習
2023
6/3

ケア実践場面分析演習①ガイダンス

講師: 金野千恵(建築家/teco)
この授業では、「子どもたちの生きる環境」をテーマに様々な専門を背景とする社会人受講生と学生がグループワークで協働し、実際の福祉の現場とつながることで、ケアの現場をより社会に開かれた場とする方法を考え実践します。講義を受動的に受け止めるだけでなく、実感を伴いながら、自分たちで表現していくことで社会に伝えるための授業です。

今回のガイダンスでは、まず担当講師の金野千恵先生から授業概要やこれまでの授業の歩みについてお話しいただきました。
そして京都にある社会福祉法人みねやま福祉会理事の櫛田啓さんをゲストにお迎えし、「社会的養護の現状とこれから」というテーマで現代の子どもたちを取り巻く環境などについて広くレクチャーいただきました。

後半は受講生の自己紹介を行い、授業担当助手より授業や実習の流れについて説明を行いました。
そして、いよいよ実習先の紹介とチーム分けです。今年度は、様々な立場から子どもと関わり支援を行っている6つの実習先で実習をさせていただきます。それぞれの実習先の紹介を行い、受講生の希望をもとにチームを決定していきました。

チームに分かれた後は、連絡係や記録係などを決めるチームミーティングを実施。
チームごとに自己紹介シートを作成し、実習先の方にお送りするところからやり取りが始まります。
実習を通して、今年度もどのような作品・学びが生まれるか楽しみです。

次回は中間発表①。各チームが実習先の概要やリサーチした内容を発表します。

2023年度実習先(敬称略):一般社団法人 COCO PORTA(ココポルタ)、Y家(養育里親家庭)、社会福祉法人チルドレンスパラダイス 子山ホーム、社会福祉法人 中心会、認定特定非営利活動法人 トラッソス、特定非営利活動法人 豊島子どもWAKUWAKUネットワーク

講師プロフィール

建築家/teco

金野千恵

1981 年神奈川県生まれ。2011 年東京工業大学大学院博士課程修了、博士(工学)。2013-16 年 日本工業大学助教。2015 年より t e c o を共同で設立。現在、東京大学、東京藝術大学など゙にて 非常勤講師。住宅や福祉施設の設計、まちづくり、アートインスタレーションを手がけるなかで、仕組みや制度を横断する空間づくりを試みている。主な作品に住宅「向陽ロッジアハウス」、訪問介 護事業所「地域ケアよしかわ」(2014)、「幼・老・食の堂」など。2021年より、京都工芸繊維大特任准教授。