第6回定例会 地域をつなぐコミュニティ
NEXT DOOR 世話人
開催日:2020年12月5日(土)
NEXT DOOR第6回定例会は、「地域をつなぐコミュニティ」をテーマとして2つの活動を紹介いただきました。
3期生滝沢です。「芝の家」は、2008年港区芝三丁目に「地域をつなぐ!交流の場づくりプロジェクト」の拠点として、港区総合支所と慶應義塾大学の協働運営でスタートしました。地域の方に限らずどなたでも自由に出入りでき、日々、赤ちゃん〜学生〜シニア世代まで様々な方達が気軽に立ち寄っています。
2019年には、最初の場所から4軒お隣にお引越し。旧拠点は「芝のはらっぱ」(まちの庭)として再出発しました。家の中ではできなかったことも沢山できるようになり、楽しいことが広がっています。(3期滝沢)
4期生鈴木です。「大倉山ミエル」の理事長である妻、智香子から活動内容をお話します。
「大倉山ミエル」は、横浜市港北区大倉山で2010年から約10年活動しているコミュニティカフェです。『新しい地縁』のある、心豊かで、のんびり過ごせる自分たちの街作りを目指し、いつでも立寄れる0歳から100歳のゆるい居場所であり、『人と出会える』場です。
また、横浜市や神奈川県のコミュニティの活性化も目指しています。そのために、300m徒歩圏のインフォーマルで小さな居場所の重要性や、地域での協働活動の活性化を大切にして、①居場所、②地域のハブ、③コミュニティ活性化支援活動、等を行っています。(4期鈴木)
登壇者から「多世代の居場所としてのコミュニティづくり」の実体験を詳しく伺うことができました。グループディスカッションを経て落とし込むことで、「つなぐ」を「続ける」ことの大切さを皆で分かち合えた回となりました。(世話人川原)