第5回定例会 シニア世代のQOLを上げる〜「感から完へ」〜

NEXT DOOR 世話人

開催日:2020年10月31日(土)

NEXT DOOR第5回定例会は、「シニア世代のQOLを上げる」をテーマとして、企画中のワークショップのサウンディング(壁打ち)が行われました。

2期生の諏訪さんはベンチャー企業を経営し、シニア世代のQOLを向上させるワークショップを新事業として取り組んでいます。台東区の老人福祉センターで「脳の健康教室」にボランティアとして関わる中で、「これからの人生でこれがしたい」という生きる目的が得られるワークショップの必要性を感じました。

「高齢者は日々できない自分と出会っています、しかし心まで高齢化させてはいけない」という想いから、「8つのかん」という独自の学びのスタイルを作り上げました。

「8つのかん」とは音読みで「かん」と読む漢字を8つ集めて、その一つ一つの漢字を通し、自分の感性や感覚、知性を磨いて生きがいを生み出すワークショップです。発表された「8つのかん(観・間・関・看・環・勘・寛・歓)」のワークショップ概要を聴いた参加者からは、共感の声が多く寄せられました。

ブレイクアウトルームを利用してのグループディスカッションも2回行われ、新しく知り合えた人と意見を交わし合い、それを全体で共有し合うことができました。
満月のハロウィンの夜、「NEXT DOOR」ならではの、期をまたいで発表者と参加者が真摯に向き合える「場」が開かれました。(世話人諏訪、川原)