第11回 定例会 4期生修了祝い&5期生歓迎会!

NEXT DOOR 世話⼈

開催⽇:2021 年 4⽉ 24⽇(⼟) 

新年度初回のNEXT DOOR第11回定例会では、4期生修了祝いと5期生歓迎会を併せたZoom飲み会が催され、参加者はドリンクとフードを傍らに出入り自由での気軽なおしゃべりを楽しみました。

初めに修了生のネットワークであるNEXT DOORの活動概説と分科会の紹介が行われ、前月に受講を修了したばかりの4期生、船木さん、傳田さん、中畝さん、渡邊さん、坪沼さん、川上さん、松本さんの7名からDOORを振り返っての感想が伝えられました。

4期は新型コロナウイルスと共に歩んだ一年となり、スタート時にはオンライン環境がなかなか整わずに授業の開始も予定通りには進まないなど、先が読めない日々に戸惑ったこと。「アートと福祉」をテーマにした授業は、予想外のものから期待以上のものまで幅広い内容で面白かったこと。一年を通してオンラインの授業や活動がメインで、TURNのプロジェクトやケア実践演習など、ほんの一部だけ少人数で顔を合わせる授業があったという印象で、最後まで全員で集まるような「仲間」としての横のつながりを意識する機会が少なかったのは、ちょっと残念だったこと。それでも授業へのアクセスを重ねていくうちに徐々に顔と名前が一致し、画面越しでも個性が見えてきたりと、オンラインでも「出来ることがある」と実感できる喜びがあったことなどが、次々に語られました。

ただ、やはりオンラインではどうしても「雑談」が難しく、関わりの中の「余白」や「遊び」のような部分が乏しいため、各々の背景などを知るには至りませんでした。そこで修了記念文集を制作しながら、4期生同士の交流の場を継続する流れが生まれました。多くの4期生がDOORでのつながりを大切に育み、社会へ向けてエネルギーを注ぎたいというコンセンサスを持っています。

2度に渡るブレイクアウトルームでは、5期生からの細かな質問に修了生が具体的に返答する形で、DOORへの期待や不安、授業に関する情報収集、修了後の活動についてなど、活発な会話が交わされました。オンライン環境の利点を活かした受講で得た知識と経験を、その先の活動にどのように役立てるか、に高い関心を持つ現役生の意欲に目を見張った交流会となりました。(世話人川上、松本)