第40回定例会 電子書籍制作アートプロジェクト『対話篇 THE DIALOGUES OF DOOR 第2号|vol.2』

NEXT DOOR世話人

開催日:2023年10月27日(金)
  
第40回定例会は、DOOR全期修了生で作る電子書籍制作アートプロジェクト『対話篇 THE DIALOGUES OF DOOR 第2号|vol.2』のまったり振り返りトークを開催しました。
  
DOORを体験した修了生のなかまの話が聴きたい。会いに行ってみたい。みんなの多様な活動を裏で支えてくれるスタッフさんの想いが聴きたい、視点を知りたい。
企画の動機はそこからでした。なかま同士の対話から、「共生社会とは何か」を修了生自身の手で伝える電子書籍2冊目の発刊プロジェクトです。
  
取材を快く引き受けてくれたDOORのなかま、スタッフは計15名にもなりました。取材写真の撮影担当は2名、デザイナー1名にライター1名、校正1名。全員、期の異なるDOORのなかまです。単年での履修証明プログラムのDOORは、別の受講年度の修了生と直接交流する機会がありません。コロナ禍もあり、同期の受講生同士でもなかなか会えない日々が続いていました。企画を通じて初めて会ったなかま同士でしたが、それぞれの視点を交換しながら話は弾み、刹那の交流を楽しむことができました。
ちょうど1年度、再びオンラインで顔を合わせたスタッフと修了生からは、取材を受けての、取材に行ってのナマの感想が次々に飛び出し花を咲かせました。
 
前身となる電子書籍『対話篇 THE DIALOGUES OF DOOR 立春創刊号|vol.1』では、日比野克彦先生と伊藤達矢先生のお話から始まり、全9組、20人のDOORのなかまによる対話の物語をテキストと写真で織り上げました。第2号では、電子書籍の特性を活かしてアニメーションも含む映像、音声の2つのコンテンツ『9次元*ダイバーズ』も修了生みんなで制作しました。このお話は、また次回の定例会にて。
 
「アート×福祉」ってなんだろう?
 
「多様な人々が共生できる社会」ってなんだろう?
 
読み手のみなさんへ、そのかたちがゆるやかに届きますように。(世話人川原)
 
助成:令和4年度東京藝大「I LOVE YOUプロジェクト」
D-Lab|対話篇企画室2022
白石慶子(1期生)、宮原一郎(1期生)、森奈生美(2期生)、川原吉恵(3期生)