第37回定例会 デジタル地域コミュニティ通貨まちのコイン「ビワコ」

NEXT DOOR世話人

開催日:2023年7月22日(土)

第37回定例会は、ある時は企画オフィスの代表、ある時は編集長、またある時は旅人、そして現在は滋賀県で「ローカルDX(デジタル化による地域創生)の活動」を進めている5期生渡部さんにお話いただきました。
 
デジタル地域コミュニティ通貨まちのコイン「ビワコ」は、つながりあいによるしあわせを生み出す画期的なシステムです。専用の「アプリ」を使用し、エコバッグをお店に持参する、ごみ拾いに参加するなどの「つながる」「役に立つ」ちょっとした地域活動をコミュニティ通貨に換えることができます。貯めた通貨は、「スポット」であるお店で使え、規格外の野菜を分けてもらったりなど、加盟店の提供する「うれしい体験」を楽しめます。
 
旅好きな渡部さんは、様々な土地で人とつながり、助け合う大切さを実感してこられたそうです。デジタル地域コミュニティ通貨「ビワコ」の活動は、渡部さんがこれまで体感してきたものが可視化され、シンプルで気持ちの良いツールとして「カタチ」になったものでした。まちのコイン「ビワコ」は、人が「あげたい」「もらいたい」体験を通じて、地域での魅力的なつながりを作り出します。
力を貸してほしい人がいて、力になりたい人がいて。互いに補いあい共に生きるのが、ひとという生き物なのだと分かりました。(世話人大山、川原)
 
参考映像:「まちのコイン」(企画開発:面白法人カヤック) https://youtu.be/7WLdEqcVrOU