【25.12/9】ハートマークビューイング ワークショップ ― あなたの想いを布の“ハート”にして、珠洲に届けませんか?―

7期生有志 のとびら

「ハートマークビューイング」は、アーティスト・日比野克彦さん(東京藝術大学長)が、東日本大震災の時に始めた、被災地復興支援のアートプロジェクト。
能登半島地震では、DOOR7期有志による「のとびら」がこの活動を引き継ぐかたちで、珠洲市と東京などでワークショップを開いています。
今回の東京ワークショップは、珠洲に贈るハートのパーツづくりです。
パッチワークを縫ってもよし、ボンドで切り貼りしてもよし。
手を動かしながらおしゃべりを楽しむ、そんな時間をご一緒しませんか。

【開催概要】
日時:12月9日(火)11時~16時(最終受付:15時30分)
場所:東京藝術大学内 トレーラーハウス
   台東区上野公園12-8 音楽学部入ってすぐ右手
参加費:無料/申込不要

 
▶思いをつなぐアートプロジェクト
被災地に行けない人の思いを形にし、また被災地の人びと自身もハートマークを縫うことで、少し先の未来を思い描けるように……日比野克彦さんが「ハートマークビューイング」に込めた願いは、珠洲で、小さな灯のように受け継がれています。

▶珠洲では…
参加されたみなさんが、ハートマークのパーツで思い思いに縫い合わせます。そのなかでバッグやポーチといった小物からテーブルかけ、タペストリー、さらには風除室の目隠しといった大作まで、暮らしを彩る品々が次々と生まれています。参加者さんが手にとるハートマークのパーツは、各地でさまざまな機会に行われたワークショップでつくられました。

▶「のとびら」は、「始縁」をむすぶ、能登への扉
能登半島地震が起きたのは、DOOR7期修了直前の1月。珠洲に住む同期生の被災で、地震は人ごととは思えなくなりました。
修了後も、「友を、能登を忘れない」ように……「のとびら」はそんな思いで活動を始めました。DOORでの出会いと学びは、修了後も続いています。

▶災害支援の拠点で、アート活動の実践
日本サッカー協会(JFA)は、被災地域でサッカーやスポーツを通じた支援を行うために移動式拠点・トレーラーハウスを全国で展開中。今回はここをお借りして、手を動かしながら、被災地での文化的処方を考えたいと思います。