「子山ホームへあそびに行こう会」

7期生 すけさん

★はじめに

わたしたちは、DOOR選択科目「ケア実践場面分析演習」(2024年度までの開講)の実習先だった児童養護施設 「子山ホーム」さんにお世話になったメンバーです。

昨年秋、DOOR事務局のみなさんのお声がけで、5期・6期の先輩メンバーとつながることができました。わたしたちは「また子山ホームさんへ行きたい!」の思いですぐに結束! 子山ホームさんのイベントに一緒に参加しました。今回は2024年後半を中心に、子山ホームさんとの交流を記します。

★とその前に、子山ホームさんとは…? こんな素敵なところです
https://h-koyama.or.jp/
・いつ行ってもそのままで、行くたびに変化していく子どもたち
・分け隔てなく迎えてくださる吉田施設長、池口さん、スタッフのみなさん
・四季を感じ、こまごました日常を忘れさせてくれる素敵なロケーション

★子山ホームさんとの交流
〇2024年10月 子山ホームバザー
歴代メンバーに加え、7期「ケア実」有志が合流! バザー隣接の室内で、今回もお面づくり&アートスペースを設置し、施設内外の子どもたちと遊びました。 “消せるクレヨン”キットパスが大好評! 思い思いの「手形の花」が咲きました。

〇2024年11月 ちばこどもおうえん広場
DOOR受け入れ担当の池口さんが実行委員を務められている、ちばこどもおうえん広場実行委員会・千葉県児童福祉施設協議会主催のイベント。千葉市内で開催。子山ホームさんで行なっているようなアートスペースのご依頼を受け初参加。手形アートやお面づくりで地域の子どもたちと遊びました。子山ホームの子どもたちも合流。地域の子どもたちとすぐに打ち解けていました。

〇2024年12月 クリスマス会
子山ホーム近隣で開催する恒例イベントに同席させていただきました。礼拝、讃美歌、聖書朗読と続くおごそかな雰囲気。子どもたちの真剣な姿に感動。「二分の一成人式」「15の誓い」の読み上げでまた感動。午後は施設に戻り野球練習に同行。白球を追いかける姿はこれまた真剣そのもの。子どもたちの別の一面を目の当たりにした一日でした。

上記とは別に、ケケさん(7期メンバー/写真ご提供&「子山ホームへあそびに行こう会」命名!)は子山ホームさんへの取材活動をしていますし、先日は夏休み終盤に開催するバーベキュー会にもお声がけをいただきました。

だれでも「ウェルカム」とは言いにくい環境の中で、自由に活動させていただける子山ホームさんの広いお心には本当に感謝しかありません。子どもたちの成長とともに、自分たちが施設と社会とをつなぐ「とびら」になって、児童養護施設を知る機会が少しでも増えればうれしいです。

また遊びにいきます~!