『アーティスト・イン・そんぽの家S 王子神谷(Ais)』2019年進行中

東京藝術大学とSOMPOケア株式会社が行なう『アーティスト・イン・そんぽの家S 王子神谷(Ais)』が2年目を迎えました。
DOOR修了生/藝大修士過程修了生が、SOMPOケアの運営するサービス付き高齢者向け住宅に1年間あまり居住し、そこに住む人々との関係を育みながら作品制作を行なってます。

*プロジェクトの最新情報はDOORプロジェクトのホームページ、Facebook、アーティストのSNS等にてお知らせします。

 

プロジェクト概要
レジデンス期間:2019年4月~2020年3月
場所:SOMPOケア そんぽの家S 王子神谷(サービス付き高齢者向け住宅)
東京都足立区新田1丁目3-19 TEL:03-5902-3791
アーティスト:柳 雄斗、楼 婕琳

 

 

■アーティストプロフィール

柳 雄斗(やなぎ ゆうと)

2019年東京藝術大学院美術研究科先端芸術表現専攻修了。劇場空間ではない場所(車、部屋など)を演劇の舞台とし、その場所でしか体験できない作品を制作・出演。修了制作では自身の子ども時代の体験を演劇化、車の中で体験する演劇作品を制作。マイノリティの人々との共同制作や新潟県十日町市莇平集落にて半年のアーティストインレジデンスを行っている。

 

 

 

 

楼 婕琳(ろうじぇりん)

1993上海生まれ。上海交通大学で環境デザインを学ぶ。2019年東京藝術大学院美術研究科先端芸術表現専攻修了、2017年DOOR修了。「一体誰のために作っているの」。自分と他者の関係性に疑問を感じ、デザインからアートの領域に転向。大学院の二年間で、人、空間、環境を考え指紋、掌紋、寝跡など身体の痕跡をテーマにして制作した。

 

 

 

■SOMPOケア そんぽの家S 王子神谷(サービス付き高齢者向け住宅)
バリアフリー構造など高齢者に配慮してつくられた、シニア向けの住宅。24時間スタッフが常駐し、介護、生活、医療など、一人一人の生活スタイルや身体状況に合わせたケアを行なっている。
URL:https://www.sompocare.com/service/home/satsuki/H000327/