Diversity on the Arts Projectとは

ABOUT PROJECT
 「Diversity on the Arts Project」(愛称:DOORプロジェクト)は、「アート×福祉」をテーマに、「多様な人々が共生できる社会」を支える人材を育成するプロジェクトです。
 現代の福祉をより広い視点で捉え直すため、福祉やアートはもちろんのこと、政治、社会学、建築 、ICT、文化政策など様々な領域の専門家がそれぞれの視点で、福祉の「今」をレクチャーする講義や、東京藝術大学の講師陣からコミュニケーションを主軸としたアートの実践を学ぶ実習など、「アート×福祉」が重なりあう領域をお互いの作用において拡張しながら、体系的かつユニークなカリキュラムを展開していきます。
 文部科学省が推奨する履修証明制度を活用し、修了者に対して履修証明書(Certificate)を交付すると共に、社会人と東京藝術大学に在籍する学生がともに学ぶ場をつくります。
私たちが暮らす社会は、多様性に満ちています。ひとりひとりの多様な「あり方」の違いを超えて、人と人が丁寧に出会うことで生まれるクリエイティブな視点や振る舞いが、社会に積み重なっていくこと、そして、DOORで学んだひとりひとりが、より多様性のある社会を創出し、また、社会に潜在する共生社会の種を見出していくことを期待しています。

履修の流れ

履修者募集

社会人&東京藝術大学学生

毎年12月半ばに告知
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講義

「アート×福祉」をテーマに東京藝大や福祉施設、地域などで多様性を学ぶ。

1年間(4月〜翌年3月)
介護施設にてワークショップ
東京藝大で座学授業 介護の哲学やワークショップのつくり方を学ぶ
東京藝大が美術館などと行う社会連携講座も選択可
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修了

120時間出席で履修証明を取得
※東京藝大学生は12単位

3月 修了式
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DOORプロジェクト修了後の活動イメージ

artist
様々なアートプロジェクトを担うスタッフやアーティストとして活動を行う
care
DOORプロジェクトで得た知識や経験を活かしながら、社会福祉施設などの職員として働く
social
芸術を介して多様な人々が共生できる社会環境を創造する活動を展開する
(C)Ryohei Tomita 

日比野さんからのメッセージ

社会の中における芸術の役割って何なのだろうか?
芸術に役割というものがあるのだろうか?
芸術は役に立つものなのだろうか?
役に立つとはどういうことなのだろうか?
役に立たないといけないのだろうか?
個人としての芸術とは何なのだろうか?
社会としての芸術とは何なのだろうか?
私たちの生きている現代社会は今どうなっているのだろうか?
その中で芸術は今どうしているのだろうか?
私というひとりの人
他者というひとりの人
同じ社会の中で生きているひとりひとりの他者と私の間には
何があるのだろうか?
そこに芸術があるのだろうか?
東京藝術大学 教授
日比野 克彦
supported by SOMPOホールディングス
cooperated by 東京都美術館