DOOR

PROGRAM

プログラム

必修科目

ダイバーシティ実践論

担当教員:日比野克彦(東京藝術大学 教授)
タイトル授業内容講師
オリエンテーション日比野克彦(東京藝術大学 教授)
なぜ、共生型社会なのか「地域共生社会」の背景とねらい野崎 伸一(厚生労働省 政策統括官 社会保障担当参事官)
これからの市民に求められる態度1〜2社会包摂とデモクラシー中島 岳志(東京工業大学 教授)
トポスとしてのミュージアム伊藤 達矢(東京藝術大学 特任准教授)
共生社会を考える1〜10《弱いロボット》の観点から共生社会を考える岡田 美智男(豊橋技術科学大学 教授)
VR認知症プロジェクト〜認知症をリアル体験してみよう〜下河原 忠道(株式会社シルバーウッド代表取締役)
風テラスの活動浦崎 寛泰(弁護士)
「性の多様性」から考える新しい「性の公共」坂爪 真吾(ホワイトハンズ代表理事)
「いのちのバトンタッチ」―映画「おくりびと」に寄せて青木 新門(作家)
介護現場での看取り時田 佳代子(社会福祉法人 小田原福祉会 常務理事)
建築と福祉金野 千恵(建築家/teco)
アジャイル開発とケアコラボ藤原 士朗(ケアコラボ株式会社代表取締役)
刑務所のリアル 生活に苦しくて、罪を犯した障がい者と高齢者のことを(仮)田島 光浩(社会福祉法人南高愛隣会理事長)
クリエイティブサポートレッツの取り組み(仮)久保田 翠(NPO法人クリエイティブサポートレッツ 理事長)
地域とつながる福祉拠点1〜3暮らしの保健室とマギーズ東京(仮)秋山正子(株式会社ケアーズ代表者)
多古新町ハウスと恋する豚研究所(仮)在田 創一(社会福祉法人 福祉楽団)
シェア金沢(仮)雄谷 良成(社会福祉法人 佛子園 理事長)
アーティストの活動1〜7調整中
文化事業から考える1〜4調整中

ケア原論

担当教員:伊藤達矢(東京藝術大学 特任准教授)
タイトル授業内容講師
福祉の成り立ちと近代社会宮本 太郎(中央大学)
福祉のこれまでとこれから野沢 和弘(毎日新聞)
介護の成り立ち・目的論、対象論、観察論歴史と成立・疾病論からケアの目的論へ飯田 大輔(社会福祉法人 福祉楽団理事長)
アートとしてのケア技術1〜3在宅でささえる医療(仮)佐々木淳(医療法人社団悠翔会)
介護民俗学とは何か(仮)六車由実
あたらしい認知症ケア(仮)加藤忠相(株式会社あおいけあ)

ケア実践場面分析演習

担当教員:日比野克彦(東京藝術大学 教授)
タイトル授業内容講師
高齢者介護福祉施設調査(実習)SOMPO ケアネクスト施設担当者
高齢者介護福祉施設体験実習の振り返り飯田 大輔(社会福祉法人 福祉楽団理事長)
チームに分かれて、複数の施設視察
調査報告まとめ
どうすれば現場のケアを変えられるかワーク

プログラム実践演習

担当教員:日比野克彦(東京藝術大学 教授)
タイトル授業内容講師
プログラム実践演習 ・グループワークによるワークショップ企画立案
・アートプロジェクトへの参加、レポート
日比野克彦(東京藝術大学 教授)

選択科目

アートコミュニケーション基礎

担当教員:伊藤達矢(東京藝術大学 特任准教授)
タイトル講師
「きく力」を身につける西村 佳哲(働き方研究家)
作品を鑑賞するとは…稲庭 彩和子(東京都美術館 学芸員)
この指とまれ/そこにいる人が全て式/解散設定西村 佳哲(働き方研究家)
ミュージアムの特性を活かしたプログラムづくり日比野克彦(東京藝術大学 教授)
森司(アーツカウンシル東京)
作品に立ち返ろう伊藤達矢(東京藝術大学 特任准教授)
稲庭 彩和子(東京都美術館 学芸員)
番外編:会議が変われば社会が変わる青木 将幸(青木将幸ファシリテーター事務所代表)

アクセスデザイン基礎

担当教員:伊藤達矢(東京藝術大学 特任准教授)
タイトル授業内容講師
ガイダンス講座の目的の共有と事例紹介伊藤達矢(東京藝術大学 特任准教授)
ミュージアムにおける社会包摂的活動 ①日本の子どもの孤立・貧困とその背景(仮)
②経済格差とこどもたちの文化的状況(仮)
③移民とミュージアム(仮)
④当事者研究ー障害者と文化的活動(仮)
⑤視覚障害者とつくる鑑賞プログラム(仮)
⑥認知症に対応した鑑賞プログラム(仮)
小澤いぶき(NPO法人PIECES)
松見幸太郎(NPO法人キッズドア)
岩井成昭(秋田公立美術大学)
熊谷晋一郎(東京大学先端科学技術研究センター)
林建太、木下路徳(視覚障害者とつくる美術鑑賞ワークショップ)
林容子(一般社団法人アーツアライブ)
実際の活動をつくる-ワークショップメイキング舘野泰一(立教大学経営学部 助教)
企画を立てる-ワークショップを計画する伊藤達矢(東京藝術大学 特任准教授)
年間の講座を振り返る座談会伊藤達矢(東京藝術大学 特任准教授)

美術鑑賞実践演習

担当教員:稲庭 彩和子(東京藝術大学 非常勤講師)
授業内容講師
ガイダンス「作品・モノを介して対話を生む活動の目指すところ」 稲庭 彩和子
(東京藝術大学 非常勤講師、東京都美術館学芸員)
*ゲスト講師が来る回もあります
ファシリテーション基礎1、2
展示室で学ぶ場づくり1〜スペシャルマンデーの流れを学ぶ
スペシャルマンデー「ボストン美術館の至宝展」1、2
事前準備と勉強法について-作品研究
スペシャルマンデー「ゴッホ展 巡りゆく日本の夢」
展示室で学ぶ場づくり2〜事前準備編-作品を選ぶ
展示室で学ぶ場づくり 3〜実践編-作品の前でファシリテーション
みんなで学び合うデザインを考える
スペシャルマンデー「ブリューゲルの世紀展」
1年間のふりかえり

人間形成学総論

担当教員:渡邊祐子(東京藝術大学 非常勤講師)
授業内容講師
人間の性質や能力を育て形成する、「陶冶」としての教育のあり方や機能についての学ぶことを通じて、芸術活動全般にかかる「形づくること」の基礎的な理解を進めます。具体的には、現代社会における教育の問題を捉えることから出発し、人間形成の基本原理に戻る連環のなかで、陶冶としての教育学を扱います。 渡邊祐子(非常勤講師/Museum Start あいうえの プログラムオフィサー)

アートプロジェクト実践論

担当教員:奥山理子(東京藝術大学 非常勤講師)
授業内容講師
今、全国各地で様々なアートプロジェクトが展開されているが、今後アートプロジェクトはどの様な方向性を持って進んでゆくべきなのであろうか、という問いについて、実践的立場から検証と考察を行なうことを目的としています。具体的にはアーツカウンシル東京が進めている「TURN」を題材にとりあげます。TURNでは、アーティストが福祉施設に滞在し、障害者や施設の職員と関わりながら創造的な価値を育む試みを行なっています。作品をつくることの意味について、またはアートを介して多様な価値や人々と関わることの意味について考えること中心に授業を進めてゆきます。 奥山理子(東京藝術大学 非常勤講師/アーツカウンシル東京「TURN」コーディネーター、みずのき美術館キュレーター)