「レッツのたけし君」に会いに「たけし文化センター」に行ってきました

2期生 薮田 雪子
Doorの授業で出会った「レッツのたけし君」に会いに「たけし文化センター」に行ってきました。
ボランティア活動でもない、支援でもない、のんびり気ままに自分らしく時間を過ごすため、浜松駅に降り立った私を待っていたのは、たけし文化センターの仲間たち。施設のオリエンテーションも通所している仲間です。手作りのウエルカムボード、ウエルカムソングを熱唱する熱烈なる歓迎モードは、同行することになった女子大生のおかげ(?)でしょうか。一人ずつの可愛い似顔絵を描いてくれたりするので「受け入れられている!」という喜びがふつふつと湧いてきます。数人での散歩は、1日目は駅の噴水の前でシートを敷いてごろごろしました。2日目は浜松城の見える公園で思い切りブランコを漕ぎながら大きな声で歌を歌ったりしました。体験を一つずつ書くと長くなるのでこの辺でやめておきますが、もっともっと面白いことがあり、皆さんに喋りたくて仕方ありません(笑)

 「たけし文化センター」で、最も驚いたのは、支援員と通所者の区別ができなかったことです。職員が一人もいないのでは?と最初は思いました。支援員は緊張した空気を醸し出しているものですが、それが全くなく、良い意味で全員のリラックス感が同じだからだと思います。障がい者とそうでない人との垣根がこんなに低いものなのか、と思いました。だから、ゲストも自分のしたいことをして過ごすのだなあと納得しました。「タイムトラベル100時間ツアー」に参加することで、「みんないっしょだ」ということを、頭と身体で納得。貴重な時間を過ごしました。