講義一覧

CURRICULUM LIST
アートと福祉を様々な角度から考察し、実践する講義&実習を開講します。
東京藝大と東京都美術館が連携して行う「とびらプロジェクト」の講座なども
選択科目として受講できます。

必修科目

ダイバーシティ実践論

担当教員:日比野克彦(東京藝術大学 美術学部長) 最終更新:2021年5月29日
現代の福祉をより広い視点で捉え直すため、福祉の現場、政治、法律、社会学、次世代ロボット研究、文学、建築、IT、アート、文化政策など様々な領域の専門家を講師に迎えて、オムニバス形式で講義を行います。福祉の「今」のあり方を、他の様々な領域とのつながりをもって考える思考を培うことを通して、福祉とアートが重なる領域を創造的に構築していくことを目指します。
2021年4月19日

ダイバーシティ実践論1「ダイバーシティと『表現未満、』」

講師: 久保田 翠(認定NPO法人クリエイティブサポートレッツ理事長、障害福祉施設アルス・ノヴァ(ARSNOVA)施設長)
2021年4月26日

ダイバーシティ実践論2「ビューティフル・ディストレス(美しい苦悩)ー生きる苦労を取り戻す」

講師: 向谷地 生良(北海道医療大学特任教授、浦河ベてるの家理事)
2021年5月10日

ダイバーシティ実践論3「当事者からみたダイバーシティ 〜人生の大切なことは覚醒剤が全部教えてくれた〜」

講師: 木津 英昭(認定NPO法人ビッグイシュー基金 プログラムコーディネーター / ゆうりんクリニック ソーシャルワーカー)
2021年5月31日

ダイバーシティ実践論6「声めぐりの旅」

講師: 齋藤 陽道(写真家)
2021年12月13日

ダイバーシティ実践論11「人類進化史から探る人間とその文化の多様性」

講師: 海部 陽介(東京大学総合研究博物館 教授)
2021年12月20日

ダイバーシティ実践論12「ヨコハマ・パラトリエンナーレとレガシー」

講師: 栗栖 良依(認定NPO法人スローレーベル 理事長/プロデューサー)
2022年1月24日

ダイバーシティ実践論14「人間の社会力を進化と文化から読み解く」

講師: 山極 壽一(総合地球環境学研究所 所長)
全て表示(全14件)

プログラム実践演習

担当教員:日比野克彦(東京藝術大学 美術学部長) 最終更新:2021年9月14日
社会の中でアートを介し、多様な人々との交流の場を作り出す実践について学びます。地域や福祉施設で実施するワークショップの企画立案をグループで行い、実際の現場経験を通しながら体得することを目指します。日比野克彦が関わるアートプロジェクトなどへの参加も通して学びを深めていきます。
2021年5月29日

プログラム実践演習①

講師: 日比野克彦(アーチスト・東京藝術大学美術学部長)/橋本和幸(東京藝術大学デザイン科第9研究室(Design Embody), 教授)
2021年6月12日

プログラム実践演習②

講師: 日比野克彦(アーチスト・東京藝術大学美術学部長)/橋本和幸(東京藝術大学デザイン科第9研究室(Design Embody), 教授)
2021年7月10日

プログラム実践演習③

講師: 日比野克彦(アーチスト・東京藝術大学美術学部長)/橋本和幸 (東京藝術大学デザイン科第9研究室(Design Embody), 教授)
2021年9月26日

プログラム実践演習④

講師: 日比野克彦 (アーチスト・東京藝術大学美術学部長)/橋本和幸(東京藝術大学デザイン科第9研究室(Design Embody), 教授)
2021年11月14日

プログラム実践演習⑤

講師: 日比野克彦 (アーチスト・東京藝術大学美術学部長)/橋本和幸 (東京藝術大学デザイン科第9研究室(Design Embody), 教授)
2021年12月19日

天皇杯決勝戦

講師: 日比野克彦(アーチスト・東京藝術大学美術学部長)/橋本和幸(東京藝術大学デザイン科第9研究室(Design Embody), 教授)
全て表示(全6件)

ケア原論

担当教員:伊藤達矢(東京藝術大学 特任准教授 ) 最終更新:2021年8月28日
福祉の成り立ちの歴史を知り、且つ現在の福祉施設などを取り巻く環境が抱える問題について理解を深めます。その上で創造的な取り組み事例を参照することで、現代の福祉とアートの接点について考えてゆきます。現在の社会福祉という概念がどういった流れを経て生まれてきたかを知り、加えてアートを介して現在の福祉をより多角的な視点で捉えてゆくことを授業の目的としています。
2021年6月7日

ケア原論1「介護・看護の生成過程/疾病論から目的論へ/ケアとは何か」

講師: 飯田 大輔(社会福祉法人福祉楽団 理事長)
2021年6月14日

ケア原論2「対象論/対象論各論 空気・終末期/観察論」

講師: 飯田 大輔(社会福祉法人福祉楽団 理事長)
2021年6月28日

ケア原論4「健康と幸福 〜健康だから幸福か、幸福だから健康か〜」

講師: 紅谷 浩之(オレンジホームケアクリニック 理事長・医師)
2021年7月5日

ケア原論5「壁のない福祉」

講師: 馬場 拓也(社会福祉法人愛川舜寿会 常務理事)
2021年10月4日

ケア原論7「『ひとりにしない』という支援」

講師: 奥田 知志(NPO法人抱樸 理事長)
2021年10月18日

ケア原論8「近代社会における贈与・利他・ケアの必然性」

講師: 近内 悠太(教育者・哲学研究者)
2021年10月25日

ケア原論9「認知症とともによりよく生きる今と未来に向けて」

講師: 堀田 聰子(慶應義塾大学大学院 健康マネジメント研究科 教授)
2021年11月1日

ケア原論10「『市民性』を発動し、『公共』を動かす」

講師: 仁平 貴子(NPO法人 6時の公共 代表理事)
2021年11月8日

ケア原論11「越境するケア・越境する福祉」

講師: 飯田 大輔(社会福祉法人福祉楽団 理事長)
全て表示(全11件)

ケア実践場面分析演習

担当教員:日比野克彦(東京藝術大学 美術学部長) 最終更新:2021年12月5日
SOMPOホールディングスなどの施設にて介護体験を行い、福祉施設への理解を深めます。また、利用者の個性やニーズのリサーチを行い、アートと福祉施設の接点を探っていきます。それを踏まえ、どうすればケアの現場をより社会に開かれた場にできるかなどを考えるグループワークを行います。

選択科目

人間形成学総論

担当教員:渡邊祐子(東京藝術大学 非常勤講師) 最終更新:2021年12月26日
人間の性質や能力を育て形成する、「陶冶」としての教育のあり方や機能についての学ぶことを通じて、芸術活動全般にかかる「形づくること」の基礎的な理解をすすめる。具体的には、現代社会における教育の問題を捉えることから出発し、人間形成の基本原理に戻る連環のなかで、陶冶としての教育学を扱う。
2021年7月31日〜

人間形成学総論①

講師: 渡邊祐子(東京藝術大学 非常勤講師)
2021年8月7日〜

人間形成学総論②

講師: 渡邊祐子(東京藝術大学 非常勤講師)
2021年8月21日〜

人間形成学総論③

講師: 渡邊祐子(東京藝術大学 非常勤講師)
2021年8月31日〜

人間形成学総論④

講師: 渡邊祐子(東京藝術大学 非常勤講師)

アートプロジェクト実践論

担当教員:奥山理子(東京藝術大学 非常勤講師) 最終更新:2022年6月20日
全国各地で展開されているアートプロジェクトは、今後どの様な方向性を持って進んでゆくべきか。アーツカウンシル東京が取り組む「TURN」を中心題材に、実践的立場から検証と考察を行ないます。作品をつくることの意味、アートを介して多様な価値や人々と関わることの意味について考えることを中心に授業を進めます。
2021年9月4日〜

アートプロジェクト実践論

講師: 奥山理子(みずのき美術館キュレーター、HAPSディレクター)

色彩学

担当教員:日比野克彦(東京藝術大学 美術学部長 ) 最終更新:2021年12月26日
絵画的側面だけではなく、生活世界のあらゆる分野に関わる「色彩」。表現未満の「種」を見出す感覚・感性を養います。色に関する指令に従い、日々の何気なく見ているものごとや美術館の展示作品を、普段と異なる視点を持って鑑賞することで、ひらめきやアイデアを得るワークショップを行います。(本講義は、先端芸術表現科の科目です。)
2021年9月28日〜

色彩学

講師: 日比野克彦(東京藝術大学 美術学部長)

とびらプロジェクト交流カリキュラム

アート・コミュニケーション基礎

担当教員:伊藤達矢(東京藝術大学 特任准教授) 最終更新:
コミュニティづくりの基礎を学ぶ講座。アートを介して、対話やコミュニケーションが起こる場のデザインについてなど、芸術と社会を結びつける考え方や行動のあり方について学びます。

アクセスデザイン基礎

担当教員:伊藤達矢(東京藝術大学 特任准教授) 最終更新:
人々がアートを介して多様な価値にアクセスできる環境について学びます。障害をもつ当事者や社会的弱者の支援に取り組む組織・専門家を招き、社会的マイノリティーが抱える問題、カルチャーギャップなどの様々な社会的課題に目を向けます。多様な人々を交えて実施するワークショップの企画立案の基礎的な知識なども学びます。

美術鑑賞実践演習

担当教員:稲庭 彩和子(東京藝術大学 非常勤講師) 最終更新:
作家として自分の作品を発表するとき、あるいは鑑賞者として作品を見るとき。複数の人との対話を通して作品を味わい、作品やモノを介して人がつながる場をデザインするプロセスを学ぶ。作品のキャプションを確認するのではなく、対話を生み、自由な発想で、主体的にみる鑑賞の場づくりとは?講義と実践を通して考えます。
※東京都美術館×東京藝術大学「とびらプロジェクト」と連携した集中講義。