講義一覧

CURRICULUM LIST
アートと福祉を様々な角度から考察し、実践する講義&実習を開講します。
東京藝大と東京都美術館が連携して行う「とびらプロジェクト」の講座なども
選択科目として受講できます。

必修科目

ダイバーシティ実践論

担当教員:日比野克彦(東京藝術大学 美術学部長) 最終更新:2018年6月14日
現代の福祉をより広い視点で捉え直すため、福祉の現場、政治、法律、社会学、次世代ロボット研究、文学、建築、IT、アート、文化政策など様々な領域の専門家を講師に迎えて、オムニバス形式で講義を行います。福祉の「今」のあり方を、他の様々な領域とのつながりをもって考える思考を培うことを通して、福祉とアートが重なる領域を創造的に構築していくことを目指します。
2018年4月9日

オリエンテーション

講師: 日比野 克彦(東京藝術大学 美術学部長)
2018年4月16日

当事者との対話1「誰もが誰かのALLY(アライ)になれる」

講師: 松岡宗嗣(一般社団法人fair 代表理事)
2018年4月23日

当事者との対話2「ユースの声を」

講師: 坂本歩(IFCA (インターナショナル・フォスターケア・アライアンス) アウトリーチ・コーディネーター)
2018年5月7日

当事者との対話3「ALSと共に歩み、今そして、将来を生きる」

講師: 真下貴久(ましも たかひさ)(ALS協会)
2018年5月14日

当事者との対話4「バリアフリーとは何か」

講師: 福島智(東京大学先端科学技術研究センター教授)
2018年5月21日

当事者との対話5「性的な支援、介助について」

講師: 熊篠 慶彦(特定非営利活動法人 ノアール代表)
2018年5月28日

当事者との対話6「社会・人との関わりの中で生きること」

講師: 石田 祐貴(筑波大学 人間総合科学研究科 大学院生)
2018年6月4日

当事者との対話7「(鼎談)弁護士×性風俗店経営者×現役風俗嬢 "風テラス"の取り組みから考える」

講師: 浦崎 寛泰(弁護士・社会福祉士・弁護士法人ソーシャルワーカーズ代表)/篠原 政見(株式会社U.D.B代表取締役・鶯谷デッドボール創業者)/アボット(鶯谷デッドボール所属[広報部長])
2018年6月11日

当事者との対話8「外国にルーツを持つ子どもと教育」

講師: 王 幸美(認定NPO法人多文化共生センター東京 事務局職員)
2018年6月18日

当事者との対話9「孤立と薬物依存」

講師: 近藤 恒夫(日本ダルク代表)/田代 まさし(日本ダルクスタッフ、元タレント)
2018年7月2日

当事者との対話11「くぼたたけしと表現未満、」

講師: 久保田 翠(認定NPO法人クリエイティブサポートレッツ代表理事)
2018年7月9日

当事者との対話12「"障害者のリアルに迫る" 東大ゼミ. その後」

講師: 野沢 和弘(毎日新聞)/御代田 太一(社会福祉法人グロー 救護施設「ひのたに園」生活支援員)/飯田 大輔(社会福祉法人 福祉楽団 理事長)
2018年7月16日

当事者との対話13

講師: 伊藤達矢(東京藝術大学 特任准教授)
2018年10月15日

アーティストの活動2「老いと演劇 ~認知症の人と“いまここ”を楽しむ~」

講師: 菅原 直樹(俳優、介護福祉士、「老いと演劇」OiBokkeShi主宰)
2018年10月22日

アーティストの活動3「介護のからだ」

講師: 細馬 宏通(滋賀県立大学人間文化学部教授)
2018年10月29日

アーティストの活動4「条件なき美術館」

講師: 藤井 光(美術家、映像作家)
2018年11月12日

アーティストの活動6「建築と福祉」

講師: 金野 千恵(建築家/teco)
2018年11月19日

アーティストの活動7「介助と芸術の間で」

講師: 杉田俊介(批評家)
2018年11月26日

アーティストの活動8「アート×福祉」

講師: 日比野 和雅(NHKプラネット近畿総支社番組制作センター/NHK Eテレ「バリバラ」元プロデューサー)
2018年12月10日

アーティストの活動10

講師: 下河原 忠道(株式会社シルバーウッド 代表取締役)
2018年12月17日

アーティストの活動11「車イス押してくれませんか?自分を驚かせる働き方」

講師: 寺田ユースケ(車イスタレント / YouTuber 「寺田家TV」)
2019年1月7日

アーティストの活動12「求められる新しい社会のデザイン 〜SDGsの視点から〜 」

講師: 国谷裕子(東京藝術大学理事/キャスター)
2019年1月21日

アーティストの活動13「すべての人をPLAYERに」

講師: 澤田 智洋(世界ゆるスポーツ協会代表)
2019年1月28日

アーティストの活動14「夢があるから強くなる」

講師: 川淵三郎(公益財団法人 日本サッカー協会相談役、日本トップリーグ連携機構代表理事会長)
全て表示(全28件)

プログラム実践演習

担当教員:日比野克彦(東京藝術大学 美術学部長) 最終更新:2018年10月3日
社会の中でアートを介し、多様な人々との交流の場を作り出す実践について学びます。地域や福祉施設で実施するワークショップの企画立案をグループで行い、実際の現場経験を通しながら体得することを目指します。日比野克彦が関わるアートプロジェクトなどへの参加も通して学びを深めていきます。
2018年6月16日

オリエンテーション / フィジカルコミュニケーション

講師: 日比野克彦(東京藝術大学 美術学部長)
2018年7月22日

研究旅行@莇平(新潟県十日町市松代地区)

講師: 日比野克彦(東京藝術大学 美術学部長)
2018年9月22日

途中経過報告会

講師: 日比野克彦(東京藝術大学 美術学部長)
2018年10月21日

講評会①

講師: 日比野克彦(東京藝術大学 美術学部長)
2018年11月17日

グループミーティング

講師: 日比野克彦(東京藝術大学 美術学部長)
2018年12月1日

【制作】取手アートパス

講師: 日比野克彦(東京藝術大学 美術学部長)
全て表示(全6件)

ケア原論

担当教員:伊藤達矢(東京藝術大学 特任准教授 ) 最終更新:2018年12月11日
福祉の成り立ちの歴史を知り、且つ現在の福祉施設などを取り巻く環境が抱える問題について理解を深めます。その上で創造的な取り組み事例を参照することで、現代の福祉とアートの接点について考えてゆきます。現在の社会福祉という概念がどういった流れを経て生まれてきたかを知り、加えてアートを介して現在の福祉をより多角的な視点で捉えてゆくことを授業の目的としています。
2018年10月13日

介護の成り立ち・目的論

講師: 飯田大輔(社会福祉法人 福祉楽団 理事長)
2018年10月20日

介護の目的論の理解と対象論

講師: 飯田大輔(社会福祉法人 福祉楽団 理事長)
2018年10月27日

観察論からクリエイティブ介護論

講師: 飯田大輔(社会福祉法人 福祉楽団 理事長)
2018年11月10日

アートとしてのケア技術1「看護・介護とは何か / ケアは何を、どう、行うのか?」

講師: 金井一薫(徳島文理大学大学院看護学研究科 教授)
2018年12月8日

アートとしてのケア技術2

講師: 矢田明子(Community Nurse Company株式会社 代表取締役)
2018年12月22日

アートとしてのケア技術3

講師: 佐々木淳(医療法人社団悠翔会理事長・診療部長)
2019年1月13日

アートとしてのケア技術5

講師: 堀田聰子(慶應義塾大学大学院 健康マネジメント研究科 教授)
2019年1月26日

講義のまとめ

講師: 飯田大輔(社会福祉法人 福祉楽団 理事長)
全て表示(全9件)

ケア実践場面分析演習

担当教員:日比野克彦(東京藝術大学 美術学部長) 最終更新:2018年10月3日
SOMPOホールディングスなどの施設にて介護体験を行い、福祉施設への理解を深めます。また、利用者の個性やニーズのリサーチを行い、アートと福祉施設の接点を探っていきます。それを踏まえ、どうすればケアの現場をより社会に開かれた場にできるかなどを考えるグループワークを行います。
2018年10月13日

①"現場を伝える"をつくる -ガイダンス-

講師: 金野千恵(建築家、teco)
2018年11月24日

②"現場を伝える"をつくる -中間チェック-

講師: 金野千恵(建築家、teco)
2019年2月3日

③"現場を伝える"をつくる -最終講評-

講師: 金野千恵(建築家、teco)

選択科目

人間形成学総論

担当教員:渡邊祐子(東京藝術大学 非常勤講師) 最終更新:2018年9月18日
人間の性質や能力を育て形成する、「陶冶」としての教育のあり方や機能についての学ぶことを通じて、芸術活動全般にかかる「形づくること」の基礎的な理解をすすめる。具体的には、現代社会における教育の問題を捉えることから出発し、人間形成の基本原理に戻る連環のなかで、陶冶としての教育学を扱う。
2018年9月2日〜

人間形成学総論

講師: 渡邊 祐子(東京藝術大学 非常勤講師)

アートプロジェクト実践論

担当教員:奥山理子(東京藝術大学 非常勤講師) 最終更新:2018年11月6日
全国各地で展開されているアートプロジェクトは、今後どの様な方向性を持って進んでゆくべきか。アーツカウンシル東京が取り組む「TURN」を中心題材に、実践的立場から検証と考察を行ないます。作品をつくることの意味、アートを介して多様な価値や人々と関わることの意味について考えることを中心に授業を進めます。
2018年7月14日〜

アートプロジェクト実践論

講師: 奥山 理子(アーツカウンシル東京TURNコーディネーター)

色彩学

担当教員:日比野克彦(東京藝術大学 美術学部長 ) 最終更新:2018年11月29日
絵画的側面だけではなく、生活世界のあらゆる分野に関わる「色彩」。表現未満の「種」を見出す感覚・感性を養います。色に関する指令に従い、日々の何気なく見ているものごとや美術館の展示作品を、普段と異なる視点を持って鑑賞することで、ひらめきやアイデアを得るワークショップを行います。(本講義は、先端芸術表現科の科目です。)
2018年9月27日〜

色彩学

講師: 日比野 克彦(東京藝術大学 美術学部長)

とびらプロジェクト交流カリキュラム

アート・コミュニケーション基礎

担当教員:伊藤達矢(東京藝術大学 特任准教授) 最終更新:2018年5月22日
コミュニティづくりの基礎を学ぶ講座。アートを介して、対話やコミュニケーションが起こる場のデザインについてなど、芸術と社会を結びつける考え方や行動のあり方について学びます。
2018年4月28日

「きく力」を身につける

講師: 西村 佳哲(働き方研究家 / リビングワールド代表)
2018年5月12日

上野公園のアクセシビリティを考えよう

講師: 日比野克彦/森司(東京芸術大学 美術学部長/アーツカウンシル東京)
2018年5月26日

作品を鑑賞するとは

講師: 稲庭 彩和子(東京都美術館 学芸員)
2018年6月9日

この指とまれ/そこにいる人が全て式

講師: 西村 佳哲(働き方研究家)
2018年6月23日

会議が変われば社会が変わる

講師: 青木 将幸(青木将幸ファシリテーター事務所代表)

アクセスデザイン基礎

担当教員:伊藤達矢(東京藝術大学 特任准教授) 最終更新:2018年12月26日
人々がアートを介して多様な価値にアクセスできる環境について学びます。障害をもつ当事者や社会的弱者の支援に取り組む組織・専門家を招き、社会的マイノリティーが抱える問題、カルチャーギャップなどの様々な社会的課題に目を向けます。多様な人々を交えて実施するワークショップの企画立案の基礎的な知識なども学びます。
2018年7月1日

「ミュージアムにおける社会包摂的活動」、「日本の子どもの孤立・貧困の現状と背景」

講師: 稲庭彩和子(東京都美術館 学芸員)/小澤いぶき(NPO法人 PIECES)
2018年7月15日

多文化コミュニティとミュージアム的機能

講師: 岩井成昭(秋田公立美術大学)
2018年9月30日

聴覚障害者の教育的状況と情報保障について

講師: 廣川麻子(特定非営利活動法人 シアター・アクセシビリティ・ネットワーク(TA-net) 理事長)
2018年10月14日

ワークショップ・メイキング

講師: 舘野泰一(立教大学 経営学部 助教)
2018年11月11日

ワークショップを計画する

講師: 伊藤達矢(東京藝術大学 特任准教授)
2018年12月2日

認知症に対応した鑑賞プログラム

講師: 林容子(一般社団法人アーツアライブ・代表理事)
全て表示(全6件)

美術鑑賞実践演習

担当教員:稲庭 彩和子(東京藝術大学 非常勤講師) 最終更新:2018年12月26日
作家として自分の作品を発表するとき、あるいは鑑賞者として作品を見るとき。複数の人との対話を通して作品を味わい、作品やモノを介して人がつながる場をデザインするプロセスを学ぶ。作品のキャプションを確認するのではなく、対話を生み、自由な発想で、主体的にみる鑑賞の場づくりとは?講義と実践を通して考えます。
※東京都美術館×東京藝術大学「とびらプロジェクト」と連携した集中講義。
2018年6月25日

ガイダンス「作品・モノを介して対話を生む活動の目指すところ」

講師: 稲庭彩和子(東京都美術館 学芸員)
2018年7月7日

ファシリテーション基礎(1)

講師: 稲庭彩和子(東京都美術館 学芸員)
2018年7月15日

ファシリテーション基礎(2)

講師: 稲庭彩和子(東京都美術館 学芸員)
2018年10月22日

事前準備と勉強法について

講師: 稲庭彩和子(東京都美術館 学芸員)

DOOR特講

SDGs演習

2018年4月9日

SDGs演習

講師: 日比野克彦(東京藝術大学 美術学部長)/牛島大悟(東京藝術大学 非常勤講師)