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2019
11/25

ケア原論10「認知症とともによりよく生きる 今と未来を考える」

講師: 堀田聰子(慶應義塾大学大学院 健康マネジメント研究科 教授)
堀田聰子さんは、より人間的で持続可能なケアと地域づくりに向けた移行の支援や仕組みづくり、研究に取り組んでいらっしゃいます。

認知症の方が地域で働くことについての事例をとりあげ、それを進める際に課題となる事柄を実際に行った調査研究をもとにお話しくださいました。

事例として「認知症未来共創ハブ」を紹介し、認知症とともによりよく生きる未来について話し合いました。

講師プロフィール

慶應義塾大学大学院 健康マネジメント研究科 教授

堀田聰子

京都大学法学部卒業後、東京大学社会科学研究所特任准教授、オランダ・社会文化計画局研究員 兼 ユトレヒト大学社会行動科学部訪問教授等を経て2017年4月より現職。博士(国際公共政策)。

社会保障審議会・介護給付費分科会及び福祉部会等において委員を務め、より人間的で持続可能なケアと地域づくりに向けた移行の支援及び加速に取組む。中学生の頃より、おもに障害者の自立生活の介助を継続。訪問介護員2級/メンタルケアのスペシャリスト。日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー2015リーダー部門入賞。

主たる共著に『ヘルパーの能力開発と雇用管理』勁草書房(2006)、単著に『オランダの地域包括ケア-ケア提供体制の充実と担い手確保に向けて』労働政策研究・研修機構(2014)、「介護保険事業所(施設系)における介護職のストレス軽減と雇用管理」『季刊社会保障研究』(2010)(第12回労働関係論文優秀賞)等。