• 必修科目
  • ケア実践場面分析演習
2018
11/24

②"現場を伝える"をつくる -中間チェック-

講師: 金野千恵(建築家、teco)
ケア実践場面分析演習の第2回目。
受講生たちは講師の指定する12の福祉施設・団体を取材・体験を行い、現場日常やドラマを伝える広報媒体・作品・セミナー等を企画・制作しています。
この日は
①施設の概要・何を取材したか、
②興味を持ったこと、気になること
③何を作ろうと考えているかを
各チームごとに発表し、金野さんによる講評とディスカッションを行います。今回のプログラムは、取材の経験を共有するということも重要と考え、椅子を車座に並べた教室で
一方的に発表する/聞くだけでなく、他のチームの人も質問をしたり意見を出したりしながら進行しました。

殆どのチームが1回目の訪問を終え、絵本、イベント、ワークショップなど、制作物の形が、少しづつ見えてきているチームあり、
現場で体験したことをともに共有していない人に伝える形がまだ見いだせない、など苦悩しているチームあり、体験や進行状況、疑問等を共有できたことは、それぞれの制作に活かされるのではないか、と感じました。

次回となる2/3は成果発表会。発表会の後、制作物の展示も行います。

講師プロフィール

建築家、teco

金野千恵

1981年神奈川県生まれ。2005年東京工業大学工学部建築学科卒業。2005-06年 スイス連邦工科大学奨学生。2011年東京工業大学大学院博士課程修了、博士(工学)。2011-12年神戸芸術工科大学助手。同年、KONNOを設立。2013-16年日本工業大学助教。2015年よりt e c o をアリソン理恵と共同で設立。住宅や福祉施設の設計、まちづくり、アートインスタレーションを手がけるなかで、仕組みや制度を横断する空間づくりを試みている。主な作品に住宅「向陽ロッジアハウス」(2011, 東京建築士会住宅建築賞 金賞, 日本建築学会作品選集 新人賞, グッドデザイン賞2012)、訪問介護事業所「地域ケアよしかわ」(2014)、「幼・老・食の堂」(2016, SDレビュー2016鹿島賞)、共著に「WindowScape」など。2016年にヴェネツィア・ビエンナーレ国際建築展の日本館にて会場デザインを担い、審査員特別表彰を受けた。
http://te-co.jp